TOP > 試合結果 一覧

【KNOCK OUT】超新星・龍聖が銀次との競り合いを制し初王座を戴冠、一撃KO勝利の松倉信太郎がRIZIN出陣を声高に宣言

フォロー 友だち追加
2021/10/29(金)UP

中島が平塚を下し復帰2連勝

▼第7試合 KNOCK OUT-BLACKスーパーウェルター級 3分3R・延長1R
○中島弘貴(LALA TOKYO)
判定3-0 ※三者共に30-28
●平塚洋二郎(チーム・タイガーホーク/大道塾仙南支部)

 中島はK-1 WORLD MAX 2010日本トーナメント準優勝者で、日菜太や長島☆自演乙☆雄一郎らと鎬を削った。その後も「IT’S SHOWTIME」など長らく国内外の70kg級トップ戦線で活躍。19年6月には、シュートボクシングのエースでKNOCK OUT-BLACKスーパーウェルター級王者の海人と対戦し、4R KO負けを喫したが、今年7月のKNOCK OUT初参戦ではカンボジア王者を相手にKO勝利した。

中島の強烈なボディブロー

 対する平塚は大道塾・空道で2013年北斗旗全日本重量級王者の実績を持ち、18年にはJ-NETWORKスーパーウェルター級王者に。その後Krushに参戦するも連敗、しかし昨年11月にはNJKFで勝利し、再起を遂げている。

 1R、両者オーソドックス。中島が踏み込んで左ローを平塚の前足内ももにヒット。平塚も右ローを返す。プレッシャーをかける中島が平塚にロープを背負わせ左ボディ。左ジャブから右ローで後退させ、ロープ際で右フックを平塚のガードの上から強打する。

 2R、平塚の右ローに中島が右フックを合わせる。平塚は下がりながら右ロー、左ミドル。中島は右フックのフェイントから左ボディで平塚を後退させる。コーナーを背負った平塚に中島は右フック。下がる平塚へ右フック、平塚の入り際にまたも右フックをヒットさせる。平塚の右フックを浴びながらも中島は左フックをクリーンヒット。平塚も手数を出すも、打ち合いの終わりは中島の印象。

平塚も前進を止めずに強打を振るう

 3R、中島がプレッシャー。左ジャブで下がらせ、コーナーを背負った平塚に右飛び膝蹴りを浴びせる。左ローを平塚の前後の足へ散らす中島。中島の入り際に平塚も右フックを合わせてひやりとするシーンも。
 ガードを固める中島に平塚が左右フックをまとめるもクリーンヒットなし。鼻から出血する平塚は前進を止めずに左右フック。ラスト5秒で中島の右フックを浴び動きが止まるも、ガードを堅め耐えきったところで試合終了のゴングを迎えた。

 判定はジャッジ3人が2点差で中島の勝利を支持。中島が復帰2戦目も勝利で飾り、連勝積み重ねた。

▶︎次ページは、津崎善郎vs駒形賢太、そのほかの試合結果

フォロー 友だち追加

●編集部オススメ

・龍聖「この勘違い野郎をボコボコにする」とベルトを前に圧勝宣言、銀次は”挑発”フェイスオフで闘志あらわ=前日計量

・松倉信太郎&武来安の”日米ナイスガイ競演”も、ポスターに不満の松倉「ちょっと出していかないと」と自らの姿勢問う=前日計量

・後楽園で初メインの龍聖が短期決着宣言「判定にはならない、1Rか2Rで」九州を背負う銀次は「倒せるイメージはできている」

・松倉信太郎vs武来安の“日米ナイス・ガイ対決”「これから先のことを考えても参考になる一戦」(松倉)=10.29

・ぱんちゃん璃奈、姉をSNSで紹介「美人姉妹すぎる」「似てる」とファン歓喜

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!

インスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!

フォロー

LINEでeFight(イーファイト)格闘技情報を友だち追加しよう!

友だち追加

関連記事

」をもっと見る

TOP > 試合結果 一覧