”元PRIDE”ハリトーノフがTKO勝利も呆然、早すぎるレフェリーストップに会場は騒然=海外MMA
11月7日(日本時間)にドバイで開催された総合格闘技(MMA)イベント『Parus FC』メインイベントのヘビー級タイトルマッチにて、王者セルゲイ・ハリトーノフ(41=ロシア)が、挑戦者ファビオ・マルドナド(41=ブラジル)から初回TKO勝利を飾ったが、そのレフェリーストップの早さに、会場が騒然とした。
【動画】TKO勝利のハリトーノフも呆然、早すぎるレフェリーストップに会場騒然
ハリトーノフはPRIDEをはじめ、K-1、ベラトールなどで活躍してきた“ロシア軍最強兵士”の愛称を持つレジェンド。今年8月の『BELLATOR 265』でヘビー級3位のシーク・コンゴに逆転一本負けを喫したが、KOの山を築き上げたその打撃の強さは健在だ。『Parus FC』では昨年11月にヘビー級王者となっており、今回が初防衛だ。
対するマルドナドはUFCでも活躍した豪腕ファイター。19年10月の「RIZIN.19」では当時ライトヘビー級王者だったイリー・プロハースカと対戦し初回TKOで敗れた。
試合は序盤、鋭いジャブでマルドナドがリズムを取るが、一回り体格の大きいハリトーノフが一発一発の重たいパンチで試合の主導権を渡さない。
1R中盤過ぎ、ハリトーノフが右ストレートがクリーンヒットすると、ぐらつくマルドナド。ハリトーノフがワンツー、アッパーとラッシュを仕掛け始めると、レフェリーがすぐにストップ。
フルガードで意識のあったマルドナドはレフェリーを軽く突き飛ばし、効いていないとアピールするかのようにサークリング。勝ったハリトーノフも両手を広げながら、納得がいかない気持ちをアピール。会場もブーイングと騒然としたが、それでもレフェリーは首を横に振り、ジャッジを変えず。結局、ハリトーノフの1R3分2秒のTKO勝利となった。
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