【ボクシング】井上岳志がダウン判定負けも、相手は「彼はレンガの壁、ヘビー級の選手でも彼を落とせないだろう。すごい、戦士だ」と驚き
昨日17日、オーストラリア・シドニーにてプロボクシングWBOアジアパシフィック&WBOグローバル・スーパーウエルター級タイトルマッチが行われ、WBOアジアパシフィック王者・井上岳志(30=ワールドスポーツ/WBO世界同級6位)がWBOグローバル王者ティム・チュー(27=オーストラリア/WBO世界同級1位)にダウンを奪われ3-0(120-107、120-107、119-108)の判定で敗れた。
チューは5連続KO勝利中で、チューは序盤からスピードのある攻撃を仕掛け、井上は攻めあぐねた様子でペースを掴めない。
6Rには井上が接近戦でアッパー、フックと攻めていくも、チューの得意のボディ攻めにボディを効かされた様子で後半は防戦一方に。
7Rにチューのアッパーがクリーンヒットし、そして右フックで井上は大きくバランスを崩すも被弾しながら井上は立ち続けるタフさを見せる。
10Rには井上が追い上げを見せるも、12R、井上が右を空振りしたところでチューが右フックをカウンターで合わせ、バランスを崩すように井上は尻餅。ダメージは無い様子だったがカウントが数えられダウン判定に。すぐに立ち上がり反撃の連打に出る井上だったが、ここで終了のゴング。チューの連続KO勝利がストップしたがデビューから20勝(15KO)無敗とした。負けた井上は17勝(10KO)2敗1分となった。
試合前には「6ラウンド以内に試合を終わらせる」と豪語していたチューだったが、試合後には「彼はレンガの壁のような体格をしている。何をぶつけても倒れない。彼には脱帽だ。ヘビー級の選手でも、彼を落とさない。すごい、戦士だ」と井上を称えた。SNSでもファン、関係者らが「タフな戦士」と称えた。
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