【ボクシング】元UFC王者フランク・ミア、強打で踊るようにふらつく衝撃KO負け
11月27日(現地時間)米アーリントンにてTriller(トリラー)ファイトクラブ主催の『Triad Combat』が行われ、元UFCへビー級王者フランク・ミア(42=米)がボクシングヘビー級の強豪クブラト・プレフ(40=ブルガリア)と対戦し、1Rでプレフの強打を被弾し、ミアはダメージでダンスをするかのような衝撃のフラフラ千鳥足に。危険を察知したレフェリーが試合を止め、1R 1分59秒でTKOでプレフが勝利した。
プレフは昨年12月、世界3団体ヘビー級王者アンソニー・ジョシュアにタイトル戦で挑むも9回KO負けを喫し、それ以来の試合。一方ミアは15年からMMAで4連敗も、19年10月のベラトールでロイ・ネルソンに勝利し連敗ストップ。今年4月にジェイク・ポール vs.アスクレンの前座で元IBF世界クルーザー級王者カニンガムと対戦し、判定負けを喫していた。
今回の興行は三角形のリングで戦うボクシングで、ボクシングでは禁止されているクリンチからのパンチや、バックハンドブローが認められる。
試合は序盤から身長、リーチで上回るプレフがジャブを繰り出すと、ミアはクリンチし打撃をかわす。しかしそのクリンチを外したプレフはスペースを確保すると、すぐにミアに重いショットを浴びせ始めた。ダメージで後ろに下がりロープを背にするミア。そこにプレフが右ストレート。するとフラダンスをするかのようにふらつき、さらに左フックで千鳥足で前後にふらついて歩き始めるとレフェリーが試合を止めた。
勝ったプレフのプロモーターは次回は正式なボクシング戦で13連勝(12KO)中のWBCシルバー&WBOインターナショナル・ヘビー級王者ジョー・ジョイス(36=英国)との対戦の意向を示した。
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