【キック】「大みそかRIZIN枠はあるはず、諦めない!」元120円Jリーガー安彦考真がダウン奪う判定勝ちでマイクで吠える
12月10日(金)経営者らが参戦するエグゼクティブ向けキックボクシングイベント『EXECUTIVE FIGHT 武士道 艶 en 〜2021』(東京・八芳園)で、元年棒120円Jリーガー安彦考真(43)が19年テコンドージュニアオリンピック中学生の部で優勝した裕次郎(17=須崎裕次郎)と対戦。
戦前は安彦不利と思われたが、序盤から距離を詰めた怒涛のラッシュの猛攻、距離で裕次郎の蹴りを潰し2Rにはダウンを奪う判定で快勝した。
裕次郎は安彦が格闘技を始めたときに小比類巻道場でキックを教えたいわば”師弟対決”だった。練習では安彦がスパーリングで倒されたこともある。今回の安彦の3戦目の相手は裕次郎から希望し実現。裕次郎は試合後のリングで「強すぎですよ!もっと簡単に勝てると思っていた」と告白した。
足技が得意なの裕次郎には最適な作戦だっただろう。距離が詰まり、裕次郎はしっかりとした蹴りが打てなかった。やや間合いがあいた瞬間にハイキックをヒットさせた裕次郎だったが、安彦の圧力で姿勢は崩れており衝撃力も半減した。
2Rに安彦が裕次郎の首を抱え顔面膝蹴り、これでダメージを受けた裕次郎は下がり始め、安彦はコーナーに詰めパンチと膝蹴りを連打、防戦一方となった裕次郎にレフェリーはダウンを宣告。以降も安彦の猛ラッシュは止まず、最後まで攻め続けた安彦が勝利した。
安彦はRIZINに参戦するのが目標。今年4月の初戦からそれを訴えており、これまでRIZINの笹原広報も視察に訪れている。安彦は「格闘技始めて10ヶ月です、RIZIN出るって言っちゃってます、アンチがふざけんな!って言ってます。RIZIN大みそか、まだ枠はあるはず、まだある!諦めてません!諦めたことを忘れた男ですから僕は!」と再びRIZIN参戦をアピールした。
▶︎次ページは【動画】安彦がパンチとヒザの猛攻でダウンを奪うシーン!
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