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【KNOCK OUT】鈴木千裕、怒涛のパワー連打でタップロンに豪快KO勝利

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2022/01/22(土)UP

曽根(右)にKO勝ちした中島(左)

▼第7試合 KNOCK OUT-BLACKスーパーウェルター級/3分3R・延長1R
○中島弘貴(LARA TOKYO)
KO 1R1分21秒
●曽根修平(チャクリキ武湧会)

 中島はK-1 WORLD MAX 2010日本トーナメント準優勝者で、日菜太や長島☆自演乙☆雄一郎らと鎬を削った。その後も「IT’S SHOWTIME」など長らく国内外の70kg級トップ戦線で活躍。19年6月には、シュートボクシングのエースでKNOCK OUT-BLACKスーパーウェルター級王者の海人と対戦し、4R KO負けを喫したが、海人へのリベンジを狙い、KNOCK OUTではカンボジア王者サッシス、平塚洋二郎を下して連勝中。

 対する曽根はアウトサイダー出身で、海外のリングでの試合経験が豊富な異色ファイター。

 1R、右ローをこつこつ当てる中島は右ストレートでいきなりダウンを奪う。打ち合いを仕掛ける曽根に、中島も打ち合い応戦すると左右フックを当てダウンを追加。立ち上がる曽根に、飛びヒザを見舞った中島が3度目のダウンを奪ってKO勝ちした。


斗吾(右)にKO勝ちした吉野(左)

▼第6試合 KNOCK OUT-BLACKスーパーミドル級/3分3R・延長1R
○吉野友規(STURGIS新宿)
KO 1R1分39秒
●斗吾(伊原道場本部)

 昨年3月のKNOCK OUT-BLACKスーパーミドル級王座決定トーナメント準決勝で田村聖にKOされプロ7戦目で初黒星を喫した吉野が再起戦。

 対する斗吾は新日本キックの重量級戦線で活躍する日本ミドル級王者。勝利した試合のほとんどでKO勝ち。今回がKNOCK OUT初参戦。

 1R、お互いに接近戦でパンチを交錯させ、吉野が正面からのぶつかり合いで斗吾がバランスが崩す場面が目立つ。

 中盤の攻防で斗吾が右ローに対し、吉野がカウンター狙い。吉野は右ストレートをクリーンヒットさせると、斗吾はダウンし立ち上がてもフラフラな状態で真っすぐにたつことができず。レフェリーがストップし、吉野が豪快にKO勝ちした。マイクを握ると「今年は1つずつ勝って松倉信太郎戦に辿り着きたい」とアピールした。

▶︎次ページは、壱・センチャイジムvs横野洋、石川直樹vs森岡悠樹、そのほかの試合結果

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