強烈ボディブローの悶絶KO！2m巨漢戦士のトドメの一撃に「このレバーショットは危険すぎる」とファン恐怖＝ONE

2022/01/31（月）UP
（最終更新：2022/01/31 12:38）

　1月28日（日本時間）シンガポール・インドアスタジアムで開催された格闘技イベント『ONE: ONLY THE BRAVE』にて、2m巨漢戦士の強烈なボディブローによる悶絶KO劇が起きた。

　KOしたのは、ラーデ・オパチッチ（24＝セルビア）。ヘビー級キックボクシングマッチのフランシェスコ・エクシャジャ（26＝アルバニア）との一戦だった。

【動画】ヘビー級悶絶のボディブローKO！相手は崩れるようにダウン

　オパチッチはムエタイベースの2m長身ファイター。20年12月のONEデビュー戦で旧K-1で活躍したエロール・ジマーマンをバックスピンキックでKOするなど、現在3連続KO勝利と勢いに乗っている。
　対するエクシャジャは16勝8敗でアルバニア出身の豪腕ファイター。今回がONE初参戦となる。

　試合は1R、オパチッチが破壊力あるジャブをガードの上から突き刺し、ボディが空くと右ボディストレートや左レバーショット、パンチの上下の打ち分けでエクシャジャにダメージを与える。ラウンド終盤には、強烈な左ハイキックからのパンチ連打でエクシャジャからダウンを奪うなど、完全に試合の主導権を握る。

　2R序盤から、手の出ないエクシャジャに対し、オパチッチが猛攻。左ボディブローで2度のダウンを奪うと、諦めずに立ち上がるエクシャジャに、トドメとばかりに右ボディストレートから左ボディブロー！エクシャジャがこのラウンドの3度目のダウンを喫し、オパチッチが2R2分にTKO勝利を飾った。

　ONE公式YouTubeチャンネルで公開された映像には「恐ろしい猛攻」「このレバーショットは危険すぎる」「オパチッチは王者の器」と、ファンからの恐怖と驚きの声が寄せられた。

【勝者 選手データ】（2022年1月31日現在）

ラーデ・オパチッチ（24歳・Rade Opacic・セルビア）
階級：ヘビー級
身長：200cm
戦績：16勝5敗（ONE FC情報参照）

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