元PRIDEハリトーノフ、馬乗り状態でパウンド&鉄槌TKO!あのシュルト戦の再現に「まるで野獣」の声=海外MMA
1月29日(日本時間)に米国フロリダ州マイアミで開催された総合格闘技イベント『EAGLE FC 44』メインイベントのヘビー級マッチにて、PRIDE、K-1、ベラトールなどで活躍してきたセルゲイ・ハリトーノフ(41=ロシア)が、PRIDE時代のセーム・シュルト戦を彷彿とさせる、馬乗り状態でのパウンド&鉄槌TKO勝利を飾った。
【動画】ハリトーノフが馬乗り状態で戦慄のパウンド鉄槌KO!PRIDEシュルト戦を彷彿
ハリトーノフは“ロシア軍最強兵士”の愛称を持つレジェンド。昨年8月のベラトールでシーク・コンゴに逆転一本負けを喫したが、KOの山を築き上げたその打撃の強さは健在だ。
対するタイロン・スポーン(36=オランダ)は、K-1やGLORYなどで活躍してきたキックボクシング界のスター選手。15年からボクシングマッチにも挑戦し、WBC・WBOラテンヘビー級の2団体王者として活躍する。今回、ハリトーノフを相手にMMA3戦目に挑む。
試合は1Rにハリトーノフがテイクダウンからマウント奪取。パウンドや鉄槌を落としていく。2R中盤、ハリトーノフがスポーンの蹴り足をキャッチし、金網際でテイクダウン。馬乗り状態になると、そのまま、強烈なパウンドと鉄槌を落とす。
さらに、ハリトーノフはスポーンの右腕の上に左膝を乗せると、空いたスペースからパンチと鉄槌の連打!何もできないスポーンを見て、レフェリーが試合を止めた。
2R2分55秒で、ハリトーノフがTKO勝利。2004年のPRIDEでシュルトと対戦したハリトーノフがシュルトからマウントを奪い、足を使ってシュルトの動きを封じ、パンチと鉄槌でTKO勝利を収めたが、そのフィニッシュの仕方に多くのファンが恐怖した。
今回はまさにそれを思い起こさせるフィニッシュ。公式SNSで公開された映像には「ハリトーノフはまるで野獣」「ハリトーノフの体がデカいし、経験のレベルが違いすぎた」と、驚きと称賛の声が寄せられた。
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