【DEEP KICK】成尾拓輝が佐藤亮に初回TKO勝ち、-55kg王座決定T準決勝で翔磨がFUJIMON♡に勝利
翔磨が-55kg王座決定トーナメント決勝に進出、侑毅が判定勝利DEEP☆KICK実行委員会
『DEEP☆KICK ZERO1』
2022年1月30日(日) 大阪・176BOX
▼メインイベント DEEP☆KICK-55kg王座決定トーナメント準決勝 3分3R 延長1R
●FUJIMON♡(京都亀岡キックボクシングジム)
判定0-3 ※28-30、27-30、28-30
〇翔磨 (多田ジム)
※翔磨が-55kg王座決定トーナメント決勝に進出
DEEP☆KICK-55kg前王者・拳剛(誠剛館)が返上したベルトを懸けたトーナメント準決勝、100人近い大応援団を背に入場した翔磨 と入場からあの手この手で今回も笑いをしっかり取りに来たエンターテイナー・FUJIMON♡が激突。この2人は昨年7月に対戦しておりその際はドローと終わっている。
1R、互いに様子を見ながらロー・パンチを繰り出していく。時折FUJIMON♡がトリッキーな技を出しチャンスを伺うも翔磨は冷静に対応、1Rは互角の展開となる。
試合は2Rに動いた。1R同様に互いに様子を伺う中、翔磨は鋭い左ストレートをヒットさせるシーンが増えていく。FUJIMON♡も負けじと蹴りを中心に前に出ていく中、近い距離でバックブローを放つと翔磨はこれを外しカウンターの右フックをクリーンヒットさせ衝撃の技ありダウンを奪う。余談だが翔磨は後日SNSにて今回のダウンについて「よーバックブローに右フック当てれたわ。自分でも全然覚えてないもん。。爆笑」と投稿しており、自信でも今回のダウンには驚いている様子が見て取れた。ダウン後、FUJIMON♡はすぐに立ち上がり猛攻に出るもダウンは奪い返せず、2Rは翔磨が優勢に。
運命の最終ラウンド、後がないFUJIMON♡は2R同様に猛攻に打ち出ていくと翔磨もこれに応戦、パンチ中心の乱打戦に突入する。互いに互角の打ち合いを見せる中、何とか起死回生の1打を狙うFUJIMON♡だったが、最後まで翔磨を打ち伏せる事が出来ずに試合終了、2Rにダウンを奪った翔磨が3-0で判定勝利、DEEP☆KICK-55kg王座決定トーナメントの決勝にコマを進めた。
試合後マイクでは「ちょっと体調が悪かったんですけど、前回ドローで終わった相手に勝つことが出来てよかったです。決勝戦は死に物狂いで勝ってベルトを取りますので、また3月応援に来てください、お願いします」と100人近い応援団に呼びかけた。
準決勝のもう1ブロック、久津輪将充(888GYM) vs 長谷川英翔(誠剛館)の試合は久津輪の体調不良により急遽中止に、それにより長谷川が不戦勝で決勝へと駒を進めており、試合後、長谷川もリング上に上がると「今回の運(不戦勝)も活かして、もっと練習をして、館長(拳剛)が-55kgのベルトを取って今回返上したので、今度は僕がベルトを取ってもう1度ジムに持ち帰ります」と意気込みを語った。
翔磨vs長谷川の-55kg王座決定トーナメント決勝戦は3月開催の「DEEP☆KICK 60回記念大会」に開催予定だ。
▼セミファイナル DEEP☆KICK-55kg王座決定トーナメント準決勝 3分3R 延長1R
●久津輪将充(888GYM)
不戦勝 ※試合中止
〇長谷川英翔(誠剛館)
※長谷川が不戦勝により-55kg王座決定トーナメント決勝に進出
▼第3試合 DEEP☆KICK-55kg契約 3分3R
●翔太郎(猛志会)
判定0-3 ※29-30、28-30、29-30
〇侑毅(キックボクシングジム3K)
昨年7月に対戦した際はドローとなった両者が『DEEP☆KICK ZERO』の舞台で再戦。前回はパンチが主軸の翔太郎、蹴りが主体の侑毅という構図だったが、今回は1Rから互いにロー・ミドルを中心に蹴りでチャンスを伺う展開に。2Rでも同様の打ち合いが続いていくが僅かに侑毅が優勢に試合を進め2R終了時点でのオープンジャッジでは3名とも19-20で侑毅を支持。
3R、翔太郎は攻勢に出ようと前に圧をかけていくも見せ場を作れない。途中、侑毅が組んだ状態で2回膝蹴りをだしてしまいイエローカードが与えられてしまうが、セコンドからの「ここで行けたら成長出来るぞ!」の檄を背に試合終了まで集中を切らなかった侑毅が判定勝利を獲得、半年前のドローに決着を付けた。
▶次ページは『DEEP☆KICK ZERO1』第1試合、第2試合
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