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【DEEP KICK】稲井良弥がTKO勝利で-70kg王座奪取、麻太郎が-57.5kg次期挑戦者に決定

2021/12/03(金)UP

稲井良弥が王座を手にした

DEEP☆KICK実行委員会
『DEEP☆KICK 58』
2021年11月28日(日)テクスピア大阪

 DEEP☆KICKの2021年度最終戦となるDEEP☆KICK57と58は11月28日(日)・大阪府泉大津市テクスピア大阪で開催された。裏では神戸でRIZIN TRIGGERが開催されたが、昼の部も夜の部も超満員。コンスタントに定期戦を打つ西日本のキックの雄は安定した存在感を見せつけた。

 2022年度第1戦は1月30日(日)に豊中・176BOXで「DEEP☆KICK ZERO」を開催。続いて3月13日(日)にはテクスピア大阪で「DEEP☆KICK59」を開催する予定だ。

 夕方からスタートしたDEEP☆KICK58では“新星”稲井良弥が籔中謙佑から左フックからの右ハイで先制のダウンを奪ったあと、パンチの連打で王者を完全にKOしてDEEP☆KICK第4代-70kg級王者となった。またDEEP☆KICK-57.5kg挑戦者決定トーナメントでは麻太郎が村上真基とのダイレクトリマッチをTKOで制し、来年3月に王者・宮崎就斗への挑戦を決めた。


ベルトを巻いた稲井良弥

▼メインイベント DEEP☆KICK-70kgタイトルマッチ 3分3R
●籔中謙佑(KUMAGYM)
TKO 1R 1分26秒 ※レフェリーストップ
〇稲井良弥(TARGET)
※稲井良弥が-70kg第4代王者に

蹴りを放つ

 王者・籔中謙佑(KUMA GYM)に稲井良弥(TARGET)が挑戦したDEEP☆KICK-70kgタイトルマッチは稲井が1R1分26秒に目が覚めるようなパンチの連打で籔中をKO。第4代王者となった。故郷の徳島、さらには現在練習の拠点とする東京から駆けつけた100名近い応援団は大騒ぎだ。

 このタイトルマッチに至るまでの稲井は5戦5勝(4KO)と負けなし。しかしながら、挑戦者決定トーナメントにエントリーする際には周囲から「まだ時期尚早」とストップがかかり、一度は辞退したという。結局、稲井が周囲を説得する形でもう一度エントリーしてトーナメントに滑り込んだ。その決意には並々ならぬものがあり、トーナメントを通して稲井はさらに成長。その勢いで王者も倒した格好だ。

稲井がパンチを繰り出す

 試合後、新チャンピオンは「勝てるようにトレーニングしてくれてありがとうございました」とセコンドについたTARGETの菅原勇介本部代表に頭を下げた。すると、稲井のミットを持ち続けた菅原・本部代表は号泣した。

 来年以降、今後、稲井はDEEP☆KICK王者として防衛戦に臨みながらRISEのリングへ。RISEでは一階級下のウェルター級(67.5kg以下)王座にターゲットを絞ろうとしている。この階級の現王者はブラックパンサー・ベイノアだが、最近ベイノアは70kg級戦線で活動している。無敗のニューカマー出現で、RISEウェルター級戦線は大きく動くのか。


麻太郎が-57.5kg次期挑戦者に決定

▼セミファイナル DEEP☆KICK-57.5kg挑戦者決定トーナメント決勝 3分3R 延長1R
〇麻太郎(NJKF健心塾)
TKO 2R51秒 ※レフェリーストップ
●村上真基(ROYAL KINGS)
※麻太郎が-57.5kg次期挑戦者に決定

キックを放つ麻太郎

 まさに七転び八起き。麻太郎(NJKF健心塾)が村上真基(ROYAL KINGS)を2R51秒でTKO勝ち。リベンジを果たすとともに、来年3月13日開催の「DEEP☆KICK 59」で宮崎就斗(TARGET)が保持するDEEP☆KICK-57.5kg級王座への挑戦を決めた。

 1Rから麻太郎はスイッチを繰り返し村上を惑わしながら左右のハイ、左のテンカオ、右ローと攻撃を散らす。ラウンド終了間際にはパンチの連打で村上をグラつかせ、スタンディングダウンを奪う。
 続く2R、あとがない村上は猛然と詰めてくるが、麻太郎はカウンターでワンツーを決め、飛びヒザ蹴りでとどめを刺した。

麻太郎のキック

 試合後、マイクを握った麻太郎は「この試合まで僕は2連敗を喫していた。しかも前戦(今年7月18日に)負けている相手にこうやって勝ててうれしい。タイトルマッチは次で2回目。宮崎選手に勝ってベルトを巻いたら、もう一度RISEのリングに上がらせてください」と本部席に座っていたRISEの伊藤隆代表に直談判した。3度目の正直にかけるか。

▶次ページは第5試合~第3試合

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