【海外MMA】衝撃の“右オーバーハンド”豪腕KO！無敗の21歳新人の一撃に「大会ハイライトのKOだ」と実況が絶賛

2022/02/09（水）UP
（最終更新：2022/02/09 21:51）

　2月7日（日本時間）米ミズーリ州カンザスシティで開催された総合格闘技イベント『FAC12:Lookin’ For a Fight』にて、3戦無敗の期待の新人による強烈なオーバーハンドKO劇が起きた。
　KOしたのは、ゲージ・ヤング（21=米国）。ライト級マッチのデイビッド・エヴァンス（28=米国）との一戦だった。

【動画】強烈オーバーハンドKO！相手は大の字ダウン

　ヤングは20年にデビューし3戦無敗のFAC生え抜き選手。対するエヴァンスは4戦無敗とこちらも負けなし。共に期待の新人同士による注目試合だ。

　試合は序盤、ヤングの右ハイキックをエヴァンスがキャッチし、テイクダウン成功。立ち上がるヤングの背後を奪う。正対したヤングがヒザ蹴りをボディに当てながら、エヴァンスに組みを解く。
　ジワジワと前に詰めるヤング、エヴァンスの左フックのうち終わり、上から被せるように右のオーバーハンド！

　強烈な一撃を食らったエヴァンスは崩れるようにダウン。ヤングが追撃のパウンドを落としエヴァンスが失神すると、レフェリーが試合を止めた。
　1R1分46秒でヤングが劇的なKO勝利。4戦無敗の強豪を一撃で倒したヤングに、観客は大興奮。実況も「期待の新人による大会ハイライトのKOだ」と絶賛した。

『FAC12:Lookin’ For a Fight』
2月7日（日本時間）米ミズーリ州カンザスシティ
▼ライト級マッチ
○ゲージ・ヤング（米国）
KO 1R1分46秒　※右オーバーハンド→パウンド連打
●デイビッド・エヴァンス（米国）

【勝者 選手データ】（2022年2月9日現在）

ゲージ・ヤング（21歳・Gauge Young・米国）
階級：ライト級
身長：175cm
戦績：4勝(1KO・1一本)無敗（TAPOLOGY参照）

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