【シュートボクシング】海人がタイ人を削りに削って悶絶KO勝利、K-1王者・野杁正明戦を再アピール「やる気満々」
シュートボクシング協会
『SHOOT BOXING 2022 act.1』
2022年2月13日(日)東京・後楽園ホール
▼メインイベント(第6試合) 71.0kg契約 3分3R延長無制限R ※ヒジ打ちあり エキスパートクラスルール
◯海人(TEAM F.O.D/S-cup2018世界王者、前SB日本スーパーライト級王者、SB日本スーパーウェルター級1位)
TKO 3R 2分22秒 ※パンチ連打→レフェリーストップ
●チューチャイ・ハーデスワークアウトジム(タイ/HOOST CUP日本EXミドル級王者)
SBのエース・海人は、S-cup2018世界王者であり、初代KNOCK OUT-BLACKスーパーウェルター級王座など多くのタイトル獲得歴を持つ。カーフキックやハイキック、切れ味鋭いパンチなどが武器のオールラウンダーだ。
対するチューチャイは、HOOST CUP日本EXミドル級王者の肩書きを持つ。ムエタイ仕込みの強烈な蹴り技やテクニックが武器だ。
1R、海人が右カーフキックを強打。左ミドルを蹴り返すチューチャイに、海人は右ローをヒット。終盤、ワンツーを見舞う海人。ジャッジは3-0で海人を支持する。
2R、圧力をかける海人が、右ローを強打。サウスポーにスイッチする海人は左ミドルを蹴り込む。チューチャイは左の蹴りを返すが、明らかに手数が少ない。海人の右のカウンターのヒザ蹴りで後退するチューチャイ。海人は攻め続けてこのラウンドを終える。ジャッジは3者とも海人を支持。
3R、前に出続ける海人は、強烈な右ローを多用、左ボディフックをめり込ませる。コーナーに詰まったチューチャイは、モロに海人の左ボディフックを被弾。崩れるように倒れてダウンする。
立ち上がったチューチャイは弱気な表情。海人がチューチャイをコーナーに詰めて、ワンツー、右のヒザ蹴り、パンチの猛攻。これにチューチャイがヒザを付いてダウンし、レフェリーがストップした。
圧巻のKO勝利を飾った海人は、集まったファンに向かって「今年の良いスタートが切れたと思う。相手は日本人はK-1しか居てないと思うんですけど、6月出来るかな。今年は世界に挑んでいく年にするので今年もよろしくお願いします」と語った。
試合後の囲みインタビューで、海人はK-1王者・野杁正明との対戦に関して「僕はすぐ動けるように準備していきたい。やる気満々ですし、世界が一番の目的なので、世界に行くために残したくない。日本人で唯一野杁さんくらいなので、K-1ルールでも良いくらいだし、合わせるつもり。契約体重は、67.5kgで取っていたのでそれくらいかな」と話している。
試合後の総括でSBシーザー会長は、SB世界王者・アンディサワーvs海人の実現に興味を示していた。海人はそれを聞いて「やりたいです。アンディサワー選手は、対世界というより、SBを受け継ぐ意味でしっかり倒して、SB代表として動いていきたい。しっかり倒して僕の上に誰もいないようにしたいです」とコメントを寄せている。
国内で相手が見つからない状況の海人の対戦相手は誰になるのか。注目が集まる。
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