【ボクシング】寺地拳四朗、矢吹正道からの王座奪還に自信「見ないと損しますよ」
プロボクシングのWBC世界ライトフライ級王者の矢吹正道(29=緑)と、前王者の寺地拳四朗(30=BMB)とのダイレクトリマッチが、3月19日に京都市体育館で開催されることが決定。本日24日、大阪市内のホテルで会見が行われた。
【動画】拳四朗vs矢吹の激闘の流血写真など紹介し長谷川穂積が試合を分析
両者は昨年9月に対戦、9Rに寺地が右上まぶたを大きくカット、血まみれとなり10Rに連打を浴びたところレフェリーが試合をストップ、TKO負けし王座陥落していた。
そのTKO負けの原因の一つとされるまぶたのカットは、矢吹が故意でバッティングしたのではと寺地陣営が主張。10月にはJBC(日本ボクシングコミッション)はその認定はできかねるとしたが、寺地陣営が再抗議。それも汲み取られたのか11月9日にWBCから再戦命令が出された。
会見では「拳四朗選手は自分より総合力が高いと思っている。前回同様、チャレンジャー精神で行く。前回、どっちが勝ってもおかしくはない試合だった。今回もそうなると思う」と語った。
寺地は「僕としては負けた試合では無かった。勝てる自信はある。しっかり決着つけてチャンピオンになりたいと思う。(矢吹選手は)1発はあるが、いつも通りの戦い方をすれば全然勝てると思う。そこまで心配はしていない。」と自信。その裏には前戦での反省もある「いつものジャブでポイントが取れていると思っていたが、それが取れていないのが難しいなと。もっと明確にポイントが取れるようなボクシングをしたい。そこが反省点」とし、この再戦では改善し、精神面も改善し挑むとした。
会見終了後、寺地はSNSをアップ「3月19日京都市体育館でリベンジマッチが決まりました!!絶対勝ってチャンピオンに返り咲きます!感動の瞬間を見に来て下さい!見ないと損しますよ」と王座奪還に自信満々のメッセージを送った。
プロ戦績は矢吹が13勝(12KO)3敗、寺地が18勝(10KO)1敗。
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