【Krush】壬生狼一輝が破壊王になれずに王座陥落、池田幸司が新王者に! セミでは野田蒼が松谷桐から判定勝利
▼第8試合 Krushスーパー・バンタム級/3分3R・延長1R
〇晃貴(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/第4代Krushバンタム級王者)
判定2-0 ※28-27×2、28-28
●小倉尚也(スクランブル渋谷)
武尊の背中を追うように上京し、KRESTへ所属すると2019年にKrushバンタム級王座を獲得した晃貴。昨年は野田蒼、黒田勇斗を破り、金子晃大と対戦したが、KO負け。今回が再起戦となる。
昨年は黒田勇斗、小巻海斗を下して前年からの勝利と合わせて3連勝した小倉。同8月の内田晶に判定負けを喫し、今回が再起戦となる。
1R、小倉は前蹴り、ロー、右とコンビネーションで崩しにくる。晃貴はローキック、右フックで一気に攻撃をまとめる。この攻撃は功を奏して右フックがヒットし、小倉がダウン。勢いに乗る晃貴は、パンチをまとめるがラウンド終了。
2R、勢いに乗る晃貴は、いきなりパンチをまとめて倒しにかかるが、小倉も打ち合いに臨む。晃貴はパンチだけの攻撃になる場面があり、小倉は蹴りからパンチのコンビで対抗。そして、右フックでダウンを奪い返した小倉。晃貴はピンチになるも蹴りからパンチにつなぎ、反撃した。
3R、両者は前へ出てパンチから蹴りの打ち合いが続く。どちらも攻撃を入れているが、2人とも下がらない。最後まで、近い距離での打ち合いが終わらず、試合終了。ともにダウンを奪っているため、延長ラウンドも考えられたが、2-0で差がついて晃貴が勝利。セコンドの武尊とともに勝利を喜んだ。
▼第7試合 Krushスーパー・ウェルター級/3分3R・延長1R
●山崎陽一(KIKUCHI GYM/第3代Bigbangスーパー・ウェルター級王者)
判定0-3 ※27-30×2、26-30
〇夜叉猿(力道場静岡/第33回K-1アマチュア チャレンジAクラス -70kg優勝)
山崎はキャリア豊富なベテランで、これまでに国内外のトップファイターたちとの試合を経験。16年9月にBigbangのベルトを獲得した。17年12月には和島大海にKO負けを喫した。
対する夜叉猿は、高校時代にラグビー西日本代表として日本代表キャンプに参加した経歴の持ち主。20年9月のK-1アマチュア チャレンジAクラス -70kgで優勝し、続く11月のKrush-EXではハイキックでKO勝利し鮮烈にプロデビュー。21年2月には無敗のブハリ亜輝留にパンチでKO負けを喫したが、続く3月にはビッグバンでパンチで2度のダウンを奪い判定勝利を収めた。
1R、夜叉猿はローキックを連発。山崎は耐えるが、パンチをまとめられてピンチになる。だが、山崎もカウンターのパンチを入れて意地を見せる。カーフキックでダメージを与えた山崎だが、夜叉猿のパンチで劣勢になる場面も。
2R、夜叉猿は前へ出てパンチとローキックでラッシュをかける。山崎は守ながらもカウンターの右フック。これがときおり当たるも、夜叉猿は止まらない。ただ前へ出るだけではなく、蹴りを冷静に入れながらのパンチのため、山崎は守勢に回るしかないようだ。
3R、両者、前へ出て足を止めて打ち合う。左、右と夜叉猿のパンチが入れば、宮崎もパンチを返す。夜叉猿は、パンチからローキックを入れる。これが効いてきたのか、宮崎はバランスを崩す。ダウンとなる。立ち上がった宮﨑は打ち合うも、判定へ。3-0で夜叉猿が判定勝ちを収めた。
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