【ホーストカップ】ダブルメインは滉大とRYOTAROが判定勝利、元王者・泰良拓也は右ストレートで1R TKO勝ち
アーネストホーストジムJAPAN
『QPPRESENTS HOOST CUP KINGS KYOTO9~REVERSAL~』(2P目)
2022年3月27日(日) 京都・KBSホール
▼セミファイナル第10試合 60kg契約3分3R(延長1分)
〇泰良拓也(PFP/元HOOSTCUP日本フェザー級王者)
TKO 1R 1分59秒 ※パンチ
●村上真基(ロイヤルキングス)
昨年、魁斗に惜敗し、HOOST CUP日本フェザー級タイトルを失い、減量苦から階級を上げての初戦となる泰良と、DEEP☆KICKトップランカーの実力者、村上真基の一戦!
序盤から激しい攻防が続く。ガードを固めて的確なクリーンヒットを狙う泰良とに対し、村上はラフな構えから殺傷力のある攻撃をアグレッシブにくりだす。村上がパンチから左ローをおいて脚が揃った瞬間、泰良の右ストレートのカウンターが決まり、村上は立てず、泰良のKO勝利となった。久々の勝利に泰良は全身で喜びを表した。
▼第9試合 60kg契約3分3R(延長1R)
〇平塚大士(チームドラゴン/RISEスーパーフェザー級4位)
TKO 3R 45秒 ※パンチ
●成尾拓輝(究道会館)
※2R平塚にパンチでダウン1あり
YA-MANにも勝利したことのあるRISEランカー平塚と、昨年12月名古屋大会ではJKIトップランカーRISING大輝に勝利した上り調子の成尾の、60kg級注目の一戦。いつものようにガッチリとしたガードからのぞきこむようにハードキックを連発する平塚に対し、成尾は意にも介さず回転の速い強打を返す。
2R早々、平塚の左ミドルに狙いすました、成尾の右ストレートがヒットしダウンを奪う。ペースをとった成尾がラッシュをしかけるが、開き直ったように平塚も打ち合いに応じ激しい攻防が続く。しかし3R、振りの大きくなった成尾の右に、平塚の右カウンターが炸裂し、成尾は立てず、平塚の逆転のKO勝利となった。
HOOST CUP日本ライト級タイトルを熱望する平塚が大きく一歩前に出た。また、敗れたものの60kgトップ前線の平塚を追い詰めた成尾も名を挙げた一戦であった。
▼第8試合 70kg契約3分3R
〇璃久(志真会館/シュートボクシング協会Sウェルター級4位)
判定2-0 ※29-29、30-29、30-29
●ヴィクトル・アキモフ(BRAZILIANTHAI)
地元京都のシュートボクシングトップランカー璃久と、龍威地選手の怪我により出場となった、極東ロシア王者のアマチュア実績から4連勝のヴィクトルの一戦。
サウスポーからスイッチも交えトリッキーに強打を振るうヴィクトルに、冷静にディフェンスし、教科書通りのサウスポー対策の右ミドルを中心に的確にクリーンヒットを重ねる璃久。
ヴィクトルのトリッキーなアグレッシブさにやりにくそうな印象だが、最終ラウンド終盤、火のついたように声を上げ強打を当て返しあわやKO勝利かというところでタイムアップ。璃久が判定勝利を手にした。
▶次ページは、第7~1試合、オープニング、アマチュア試合結果
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