【ホーストカップ】滉大がムエタイ強豪に2ダウン奪い判定勝ち、福田海斗がKING剛に勝利
アーネストホーストジムJAPAN
『QP PRESENTS HOOST CUP KINGS KYOTO7』
2021年3月7日(日)京都KBSホール
【DAY FIGHT】
▼メインイベント 第6試合54kg契約3分3R(延長1R)
〇滉大(及川道場)
判定3-0 ※30-25、30-26、30-25
●ジョムラウィ―・RefinasGym(RefinasGym)
※2R左ストレートにてジョムラウィ―にダウン2あり
滉大は及川道場伝統の高いディフェンス技術とバランスの良い攻撃力を武器にタネヨシホ、玖村修平ら国内強豪選手に勝利している軽量級国内トップ選手。17年12月にDEEP☆KICK王座を奪取、19年5月に初代HOOST CUP日本Sフライ級王座を獲得した。昨年10月にMA日本バンタム級王者・KING剛を挑戦者に迎え、見事初防衛を果たしている。
対するジョムラウィーは、MUAY THAI SUPER FIGHT推薦の本場タイ国強豪選手。元タイ国TV9chバンタム級王者、元タイ国パタヤスタジアム バンタム級王者の実績を持つ。今年1月にはジャパンキックボクシング協会の大会にて、ジャパンキックボクシング協会フライ級王者、石川直樹とドローとなるも実力をアピールした強豪だ。
初盤から強いパンチと蹴りでラッシュをしかける滉大だが、ジョムラウィ―もベテランムエタイファイターらしくキチンとブロックしクリーンヒットを許さない。離れるとジョムラウィ―も前蹴りやミドルを飛ばし、滉大もやりにくい印象。ボディーからのコンビネーション、細かいローキックを積極的に仕掛けるが、ジョムラウィ―も防戦しながら前蹴りやミドルでリズムを抑える。
2Rに入り、スピードとアグレッシブさを増した滉大の攻撃にジョムラウィ―も押されはじめ、中盤にはサウスポーにスイッチしての左ストレートでダウンを奪われる。立ちあがりしのごうとするジョムラウィ―だがゆるく放った右ストレートの打ち終わりに滉大が右ストレートで再びダウンを奪う。立ちあがったところでゴングが鳴る。
3Rに入り、KO狙いでしかける滉大だが、ジョムラウィ―もベテランムエタイファイターの意地でKOを拒みガードを固め前蹴りでコンビネーションを中断させるなどして守りに徹して最終ゴングが鳴り、滉大の勝利となった。KO勝利は逃したものの、今後、国内53kg級トップ狙いに出る滉大にとっては収穫のある一戦となった。
▼「滉大VSジョムラウィ―」試合映像
≫次ページはKING剛vs福田海斗と、DAY FIGHT全試合結果
- ≪ 前のページへ
- 次のページへ ≫
●編集部オススメ
・【ホーストカップ】王者・泰良拓也「フェザー級日本最強になる」と国内最強へ挑戦、緊急参戦の魁斗は完封宣言
・【ホーストカップ】タイ帰還を目指す福田海斗「何もさせない」と完封宣言、メインの滉大は53kgトーナメント熱望
・木真也が最近の“カーフキック”論争に物申す「今に始まったことではない、恥ずかしい」
・IQレスラー桜庭が10年前にカーフキック類似ワザ使用の発言”内側からアキレス腱蹴り”
・堀口恭司が意気がるシバターに30秒でTKO勝利、カーフキック炸裂!(動画あり)
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!