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【アクセル】滝上正太が楠ジャイロを秒殺KO勝利でヘビー級王座を奪取!小野寺天汰は80秒でKO勝利

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2022/04/11(月)UP

蹴りを放つ西田浩樹

▼第12試合 ライト級タイトルマッチ
○西田浩樹(西田道場)
延長判定3-0
●どん冷え貴哉(メイニッシュ)

西田がライト級王座を獲得

 キックキャリアでは大幅に勝るどん冷え、対する西田はボクシングインターハイ3位に加え極真空手の有段者だ。

 1R、両者のスタイルの違いが色濃く出た1Rはどん冷えはミドル、西田はパンチから攻めて行く。互いに攻め、決定打ないまま終了。まるで顔面有りのフルコンタクト空手ルールのような接近戦であった。

 2R、空手家の西田にあまり蹴りを使っても効果が出ないと判断したか、どん冷えもパンチを増やし、ガードの上からも左右フックを連打。西田これを前蹴りや膝で反撃し、時折どん冷えの放つバックハンドブローもブロックし、パンチを返す。1Rと同じくあっという間に3分間は終わる。

 最終ラウンド、西田は上段への回転系の空手技を使うもクリーンヒットなし、どんびえは前へ詰めるも決定打が無い。両者しぶとく一歩も引かず顔面有りのコンタクト空手試合の如く終了した。どちらも全力だがこれも難しい判定になり、この日初の延長戦へ。

 延長は激しい打ち合いとなり、手数は五分、圧力を掛け、やや前に出た西田が判定をものにし新王者となった。お互いかなりのダメージを受けた打ち合いでありながら、しぶとさだけが印象に残る激戦となった。

▶︎次ページはMASAKINGが3ノックダウンで新王者に

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