【アクセル】原口健飛がガチエキシでダウン奪取、長島☆自演乙もセーラー服で参戦
『アクセル48太子町格闘技祭り』
2020年8月16日(日)兵庫・からから屋太子店屋外駐車場特設リング
関西発のキックボクシングイベント『アクセル』。第48回となる今大会は、コロナ感染症対策の意味もあって、灼熱の野外リングで開催され、アクセルプロ選手たちによるスーパーエキシビションが多数行われた。判定決着は無しで、KOのみ勝敗をつける特殊なルールとなり、なかなかの豪華メンバーが名を連ねた。
8月10日(月)の『RIZIN.23』で、元K-1スーパーフェザー級王者の大雅(TRY HARD GYM)をKOしたばかりの、天才キックボクサー原口健飛(FASCINATE FIGHT TEAM)が地元のホープの頼木瞬と対戦した。
2R突っ込む頼木に上手くカウンターを合わせ、きっちりリングに這わす。大きなグローブにレガース付きのスパーだが、余裕すら感じた原口のガチのエキシは自身の実力を見せつけるものであった。
そして元アクセルライト級王者の大原裕也と元K-1WORLD MAX日本王者の長島☆自演乙☆雄一郎がグローブで打ち合い楽しいエキシを見せた。現役引退している長島はややしんどそうだがさすがエンターティナー。最後までセーラー服で打ち合った。
アクセル現バンタム級王者の田渕神太は極真西田道場の平井楓也と空手選手軽量級らしくスピーディーな展開を見せる。バックスピンや2段ハイキックなど大技も繰り出し会場を盛り上げた。
メインは長島自演乙の日本拳法の師匠で62歳にして、昨年末にアクセルのライトヘビー級王座を防衛した黒田昌裕とアクセル常連のライザップ川島がガチすぎる白熱した内容で大会を盛り上げた。
この試合もやはり王者・黒田が川島をKOで倒したが、川島はくちびる裂傷してのダウンにもかかわらずナイスファイトを見せ、最後まで食い下がった。試合後、黒田は「あれほどパンチもらって立っているのは凄い」と太鼓判。川島はエキシを持って現役引退表明をした。
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