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元UFCヘビー級王者ドスサントスが肩脱臼でTKO負け!復帰戦は無念のドクターストップ=米EagleFC

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2022/05/21(土)UP

肩脱臼のドクターストップでTKO負けのドスサントス。悔しさで目元を押さえる©️EagleFC

 5月21日(日本時間)米国フロリダ州マイアミで開催された格闘技イベント『Eagle FC 47』メインイベントのヘビー級マッチにて、元UFCヘビー級王者ジュニオール・ドスサントス(38=ブラジル)が試合中に肩を脱臼しTKO負けを喫した。

【動画】ドスサントス、右ストレートを放った後、肩が脱臼した衝撃の瞬間!

 ドスサントスは元UFCヘビー級王者。豪腕パンチを武器にしたハードパンチャーで、ミルコ・クロコップ、マーク・ハントなど、数々の強豪をなぎ倒してきた。しかし、3年前から4連敗。20年12月の試合を最後にUFCをリリースされ、今回、1年半ぶりの復帰第1戦目だった。

 対戦相手のヨーガン・デカストロ(34=カーボベルデ)も元UFCファイター。今年1月からEagle FCに参戦し、現在3連勝と波に乗っている。

 試合は、序盤からデカストロが手数の多さでアグレッシブに攻めるが、卓越したボクシング技術を持つドスサントスはフットワークでかわしながら、何度もクリーンヒットさせる。

 しかし、3R開始すぐ、右ストレートを放ったドスサントスに異変が。右肩は脱臼し、その肩は上がらなくなってしまった。それまで試合を優位に進めていたドスサントスだったが、結局、肩負傷のドクターストップでTKO負けとなってしまった。

 ドスサントスは試合後に自身のSNSを更新。「脱臼した肩は元に戻り、今は痛みはない。後日精密検査を行なってしっかりと治す」とコメント。引き続き現役を続けることをファンに約束した。

『Eagle FC 47』
2022年5月21日(日本時間)米国フロリダ州マイアミ
▼ヘビー級マッチ
●ジュニオール・ドスサントス(ブラジル)
TKO 3R35秒 ※肩脱臼によるドクターストップ
○ヨーガン・デカストロ(カーボベルデ)

▶︎次ページは【動画】ドスサントス、右ストレートを放った後、肩が脱臼した衝撃の瞬間!

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