”柔術黒帯”元王者の強烈ミドルキックで悶絶KO!元UFC戦士がゆっくりマットに崩れる=米FuryFC
5月23日(日本時間)米国テキサス州ヒューストンで開催された格闘技イベント『Fury FC 63』にて、柔術黒帯の元王者が強烈なミドルキックを脇腹に刺し、相手の元UFCファイターが苦悶の表情でゆっくりダウンしていくKO劇が起きた。
勝利したのは、キャメロン・グレイブス(28=米国)。フェザー級マッチのマシオ・フレン(34=米国)との一戦だった。
グレイブスはブラジリアン柔術黒帯を持つ元FuryFCのフェザー級王者。プロキャリア9勝のうち6KOとKO率が高い。昨年5月に2度目の防衛に失敗し3連敗中と、復活を狙う。
対するフレンは元UFCファイターで、中東団体のBRAVE CFやメキシコ団体のLuxでタイトルマッチを経験したことがある実力者。キャリア14勝で11フィニッシュ(6KO・5一本)と高い決定力を持つ。
試合は1R、強い圧力のグレイブスが前蹴りやワンツーを放ちながら前進。フレンはサークリングしながら、カーフキックや右ストレートでカウンターを狙う展開。
フレンがノーモーションの右ストレートを放つと、それに合わせて、グレイブスが脇腹に突き刺すような右ミドル!
すると、フレンが苦悶の表情を浮かべ、金網まで下がる。グレイブスは一気に畳み掛けるようにパンチ連打。レフェリーが試合を止めた。
わずか1分47秒でグレイブスがTKO勝利。勝利者コメントで「再び王者に返り咲く自信がある」と強く語った。
『Fury FC 63』
2022年5月23日(日本時間)米国テキサス州ヒューストン
▼フェザー級マッチ
●マシオ・フレン(米国)
TKO 1R1分47秒 左ミドル→パンチ連打
○キャメロン・グレイブス(米国)
【勝者 選手データ】(2022年5月23日現在)
キャメロン・グレイブス(28歳・Alexander Sarnavskiy・米国)
階級:フェザー級
身長:180cm
戦績:10勝(7KO)6敗(TAPOLOGY情報参照)
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