王者ハンモーが流血ピンチから逆転KO!起死回生のオーバーハンドが炸裂=カナダUNIFIED
5月28日(日本時間)カナダ・アルバータ州で開催された格闘技イベント『UNIFIED MMA 45』のフェザー級タイトルマッチにて、王者のマジェッド・ハンモー(32=カナダ)が挑戦者のニール・アンダーソン(35=カナダ)をKOで下し初防衛に成功。先にダウンを奪われた後、怒涛の連打で相手を倒す逆転KO劇だった。
ハンモーは昨年8月の同級王座決定戦をアンダーソンと争い、一本勝ちで王座戴冠。その3ヶ月後、同じカナダの別団体「Samourai MMA」のフェザー級王座決定戦に挑むもKO負け。同時2団体制覇とはならなかった。
対するアンダーソンはハンモーに敗れた後、今年3月の再起戦で勝利。ハンモーとの前戦もリアネイキッドチョークを極められる前までは優位に試合を運んでいたこともあり、ハンモーの初防衛の相手に選ばれた。
試合はスタンドのボクシング勝負で一進一退の攻防。4R中盤、横蹴りを放つハンモーに対し、アンダーソンの右カウンターがヒット!ハンモーはダウンし右耳付近から出血が見られる。
窮地に陥ったハンモーだったが、流れがスタンド展開に転じると、右のオーバーハンドを炸裂!アンダーソンがグラつくと、追撃のパンチを7発叩き込む連打。アンダーソンがダウンすると、レフェリーが試合を止めた。
見事に逆転のKO勝利で初防衛に成功したハンモー。勝利者インタビューで「KOを狙っていたので、それが上手くいって嬉しい」と喜んだ。
『UNIFIED MMA 45』
2022年5月28日(日本時間)カナダ・アルバータ州
▼UNIFIEDフェザー級タイトルマッチ
○マジェッド・ハンモー(カナダ)
KO 4R3分8秒 ※パウンド連打
●ニール・アンダーソン(カナダ)
【勝者 選手データ】(2022年6月1日現在)
マジェッド・ハンモー(32歳・Maged Hammo ・カナダ)
階級:フェザー級
身長:175cm
戦績:11勝(5KO・2一本)6敗1分(TAPOLOGY情報参照)
▶︎次ページは【動画】王者のオーバーハンドから怒涛の連打でKO!
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