【ONE】和田竜光、元王者アクメトフの連続タックルに一歩及ばず
ONE Championship
『ONE 158: Tawachai vs. Larsen』
2022年6月3日(日本時間)シンガポール・インドアスタジアム
▼MMAフライ級マッチ
○カイラット・アクメトフ(カザフスタン)
判定3-0
●和田竜光(日本)
和田はDEEPフライ級王座を2度獲得。打撃・寝技・レスリング全てにおいて優れたオールラウンダーで、国内軽量級でトップクラスの実力を誇る。今年1月にワン・シュオに勝利するなど、2連勝と波に乗っている。
対するアクメトフは元ONEフライ級世界王者で現在ランク2位の実力者。卓越したレスリング技術に定評があり、昨年12月にフィリピン強豪ダニー・キンガッドを破るなど、現在4連勝中だ。
1R序盤、ジャブを中心にお互い相手の動きを探り合う両者。残り1分、和田が金網を背にすると、アクメトフが組みつきテイクダウン。和田はすぐに立ち上がるも、アクメトフに背後を取られ、再びテイクダウンを奪われる。
2R、アクメトフの左右の強打を被弾し和田は下がる場面もあったが、和田も踏み込んだ右ボディを連発。アクメトフが効いたか苦しい表情を見せる。
3R、和田のワンツーに合わせて、アクメトフがタックルしテイクダン。バックを取るが、和田は背中に乗ろうとしたアクメトフを振り落とし、ピンチを逃れる。タックルを織り混ぜながら手数を増やすアクメトフに対し、和田は精度の高い打撃を当て対抗。
残り25秒、アクメトフがテイクダウンに成功し、ガードの上からパウンドを落とし続け終了。
手数の多さと試合のコントロールが光ったアクメトフが判定3-0で勝利。この試合で勝利すれば、ランキング入り確実だった和田だが、あと一歩及ばずだった。
▶︎次ページは【動画】元王者アクメトフが和田をマットに叩き付けるテイクダウン!
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