レスリング全米王者、MMAプロデビュー戦で秒殺KO勝利!失神相手は大の字ダウン=米国iKON FC
6月4日(日本時間)米国ヴァージニア州リッチモンドで開催された格闘技イベント『iKON FC 3』のミドル級マッチにて、レスリング強豪のボディーン・ニッカル(26=米国)がMMAプロデビュー戦で、豪腕パンチで相手を失神させる秒殺KO勝利を飾った。
ニッカルは、19年のU-23の世界選手権ブタペスト大会フリースタイル92kg級で金メダル、同年の全米選手権ラスベガス大会92kg級でも金メダルを獲得したレスリングエリート。
現在は、MMA転向のため、堀口恭司が所属する名門ジムATTで汗を流す期待の新人だ。昨年アマチュア試合で試運転をしており、2戦全てフィニッシュ勝利を飾っている。
ニッカルのプロデビュー戦の相手はジョン・ノランド(36=米国)。こちらもプロ初戦だが、アマチュアで既に9試合を経験している。
試合は1Rすぐ、強い圧力で前進するノランドに対し、ニッカルが左ストレートを炸裂。ノランドが片ヒザをついてダウン。すぐに立ち上がると、続け様に強烈な左右フック連打!
失神したノランドは後方に吹っ飛び大の字ダウン。レフェリーが試合を止めた。
ニッカルのわずか36秒の秒殺KO劇に会場は大歓声。本大会はUFC FIGHT PASSで放送されており、UFCダナ・ホワイト社長の目に留まれば、近い将来のオクタゴン参戦もあるだろう。
『iKON FC 3』
2022年6月4日(日本時間)米国ヴァージニア州リッチモンド
▼ミドル級マッチ
○ボー・ニッカル(米国)
KO 1R 36秒 ※右フック
●ジョン・ノランド(米国)
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