【ビッグバン】旧K-1時代の決着戦も城戸康裕が判定勝利、15年ぶりのSHIRASUと再戦に「強かった」=6.12
▼第9試合 フェザー級挑戦者決定戦3分3R延長1Rビッグバンルール
〇竹内賢一(TenCloverGym世田谷/前Bigbangフェザー級王者)
判定3-0 ※29-28、30-29、30-28
●龍斗(teamNOVA)
※龍斗が600gオーバーで減点1でスタート
フェザー級挑戦者決定戦で竹内賢一と龍斗が激突。竹内はBigbangだけではなく、様々なリングに上がってきた元王者。龍斗はK-1グループのリングを主戦場にしているファイター。2人は昨年3月に対戦しており、この時は竹内が判定2-1で辛勝している。再戦はどんな結末が待っているのか。
1R、互いに静かな立ち上がり。龍斗はインロー、アウトローと外内を蹴り分ける。竹内はガードを固めながら、一気に間合い詰めてボディ連打。ジャブからローキックを見せる龍斗。竹内はヒザ蹴りで攻撃し、互角の展開となる。
2R、龍斗は前蹴りで距離を作りながら試合を組み立てる。竹内はカウンターのヒザ蹴りで迎え撃つ。龍斗は先に仕掛けて、ポイントを稼ぐ。竹内はカウンターに徹し過ぎか。
3R、竹内は飛びに段蹴りを連続。さらにカーフキックでダメージを与えていく。ペースを掴みかけた竹内だが、龍斗は右のパンチをヒット。のけ反る竹内。龍斗が反撃に移り、次々と攻撃を当てていく。だが竹内も粘り、最後まで攻撃を返す。判定は3-0で竹内。マイクを握った竹内は、「僕は、まだまだ弱いです。11月、ベルトを獲り返すので待っていてください」とアピールした。
▼第8試合 Sバンタム級挑戦者決定戦3分3R延長1Rビッグバンルール
〇一航(新興ムエタイジム/元WBCムエタイバンタム級王者、元NJKFバンタム級王者)
判定3-0 ※29-28、30-28×2
●蘭丸(teamAKATSUKI)
スーパーバンタム級挑戦者決定戦で一航と蘭丸が激突。一航は、兄の大田拓真とジュニア時代から活躍し、元WBCムエタイ統一日本バンタム級王者に君臨したこともある実力者。蘭丸は、6戦6勝無敗の新鋭。この試合の勝者が、鬼山桃太朗の保持するベルトに挑戦することとなる。
1R、蘭丸は一気に間合い詰めて左右のフックを乱れ打ち。回転に巻き込まれそうになった一航だが、冷静にガードするとカウンターの左フックをヒット。さらにヒザ蹴り、ローキック連発してダメージを与えていく。
2R、一航はローキックでダメージを与えていく。ボディブロー、ヒザ蹴り、右ストレートを攻撃をまとめる。蘭丸は前へ出続け、右、左とパンチを打っていく。一航の攻撃を受けてスピードが遅くなってきた蘭丸だが、一歩も引かない。
3R、前へ出てくる蘭丸に対して、一航はヒザ、ボディ、ローと攻撃を散らす。蘭丸は被弾しながらも前へ出て、パンチを打ち続ける。勢いの蘭丸、的確さと手数で一航。勝負は判定となり、3-0で一航が勝利。挑戦者の権利を勝ち取った。
▼第7試合 3分3R60Kg契約ビッグバンルール
●林京平(湘南格闘クラブ/前Bigbangライト級王者)
TKO 3R1分08秒 ※タオル投入
〇三輪裕樹(K-1GYM SAGAMI-ONOKREST)
林京平は、3年前にBigbangライト級王座を獲得。王座転落後にしばらくリングから離れていたが、昨年11月に復活した。対する三輪は、元Krushスーパーフェザー級王者の島野浩太朗と真っ向勝負をした選手。激しい打ち合いが見られそうだ。
1R、林はカーフキックを連打。これが三輪に入り、バランスを崩す。さらにフックを連打して追い込む。だが三輪が逆襲に転じて、逆にカーフキックを効かせる。これで林がダウン。立ち上がったところでラウンド終了。
2R、林は一気に間合いを詰めるとパンチ連打。右、左とパンチが入り、追い込んでいく。三輪は防戦一方でカーフキックを返すが、林のパンチの勢いに押されてしまう。息を吹き返した林がダウンを奪うシーンが期待された。
3R、林は再び間合いを詰めてパンチを放つが、三輪はガードを固めてカーフキック。これがまともに入り、林がダウン。立ち上がった林に、三輪がカーフキックでダウンを奪ったところでセコンドからタオルが投入された。
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