【DEEP KICK】大樹が初防衛に成功、KING龍蔵が57.5kg挑戦者T決勝進出
DEEP☆KICK実行委員会
『DEEP☆KICK 62』
2022年6月12日(日)テクスピア大阪
▼第4試合 DEEP☆KICK-53kg契約 3分3R
●タネ♡ヨシキ(直心会)
TKO 3R 1分2秒 ※レフェリーストップ
○KING剛(ROYAL KINGS)
タネ♡ヨシキは艶やかなふたりの女性ダンサーを従えて登場した。粋な演出だったが、ダンサーのひとりのヒールの部分が壊れ、リング上で転倒するアクシデント。そんなタネに対して、KING剛は1Rから左の三日月蹴りを刺していく。タネもステップを使いながら痛烈なジャブを放っていくが、剛の左ボディフックを食らう場面も。
剛がやや優勢という流れの中で2Rを迎えたが、剛は攻撃目標をタネのボディに絞る。左ストレートと三日月、さらにはミドルキックでボディを削っていく。ラウンド終了間際、タネはボディフックでついにダウンを喫してしまう。勝負の振り子は傾いた。3R、剛は左の三日月蹴りをボディに刺すと、タネは2度目のダウン。ダウンカウントが進む中、ギリギリ立とうとしたが、レフェリーは試合を止めた。剛の完勝といえる内容だった。
▼第3試合 DEEP☆KICK-55kg契約 3分3R
●FUJIMON♡(京都亀岡キックボクシングジム)
TKO 3R 2分53秒 ※レフェリーストップ
○鷹介(魁塾)
いつものようにFUJIMON♡は踊って登場するが、彼のショータイムはここまでだった。鷹介は1Rから最後に得意の左ボディフックを織りまぜたパンチの3連打で襲いかかる。そしてフックをボディにねじ込むと、FUJIMON♡は片ヒザをつくように先制のダウンを許す。
その後も鷹介は相手をコーナーに詰めてパンチで追い込む。2R、FUJIMON♡は右ローに活路を見出そうとするが、鷹介を攻略するまでには至らない。3Rになると、鷹介はバックハンドで立て続けに2度ダウンを奪い、粘るFUJIMON♡に引導を渡した。スタミナを強化すれば、もっと勝率は上がるだろう。
▶次ページは第1・2試合、オープニングファイト全試合結果
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