【DEEP KICK】大樹が初防衛に成功、KING龍蔵が57.5kg挑戦者T決勝進出
DEEP☆KICK実行委員会
『DEEP☆KICK 62』
2022年6月12日(日)テクスピア大阪
▼第2試合 DEEP☆KICK-57.5kg契約 3分3R
●YUTO(NJKF Vigor Kickboxing Gym)
判定0-3 ※三者とも27-30
○井上大和(NJKF TOKEN KICKBOXING GYM)
アマチュアで実績を積んだ井上大和がプロデビュー。こちらもプロ初陣となるYUTOと拳を交わした。
1Rから井上は当たりのきついローを放ち、観客席をどよめかせる。YUTOもロー返すなど一歩も譲らない。
とはいえ時間が経つにつれ、アマチュア時代の積み重ねの差が如実に出た。井上は前蹴りで相手を飛ばすと、ミドルやヒザ蹴りで攻略にかかる。2Rになると、YUTOは目を大きく見開きながら耐える展開に。ダメージを重ねる相手に対して、井上はワンツーからちのローやヒザ蹴りで追い打ちをかける。
3Rも井上は試合のペースを握ったまま、試合終了のゴングを聴いた。判定は3-0で井上。期待を感じさせる白星デビューだった。敗れたYUTOも気持ちの強さは見せただけに巻き返しに期待したい。
▼第1試合 DEEP☆KICK-56kg契約 3分3R
○嘉武士(NJKF健心塾)
判定3-0 ※三者とも30-28
●山口真宙(月心会チーム侍)
嘉武士はセコンドからの「打ち合わないでいい」という指示を忠実に守るかのように、1Rからインローで山口真宙を脚を壊しにかかる。続く2R、山口は左ストレートに逆転の糸口を見つけ出そうとするが、嘉武士はローやテンカオで詰め、試合の流れを渡さない。
3R、嘉武士はハイキックで追い打ちをかけるが、倒すまでには至らず。文句なしの判定勝ちだったが、KOを狙っていたのだろう。ラウンド終了のゴングが鳴ると、悔しそうに首を傾げた。
【オープニングイベント】NEXT☆LEVEL提供試合
▼OP第4試合 ジュニア-50kg日本統一王座決定戦 1分30秒3R 延長1R
○山田貴紀 (山口道場)
判定3-0 ※30-28、30-27、30-28
●羽生槙徒(WeedGYM)
※山田貴紀がジュニア日本統一-50kg第9代王者に
昼間の部として開催された61に続き、DEEP☆KICK 62のオープニングファイトはNEXT☆LEVEL日本統一王座決定戦。出色は-35㎏級王座決定戦で勝利を収めた林功太郎と-50㎏級王座決定戦を制した山田貴紀 だった。
山田はパンチで打ち合いたい羽生槙徒を首相撲からのヒザ蹴りで捕獲。2Rこそ羽生の反撃を許したが、3Rはパンチで攻勢に出て判定勝ちを収めた。
▼OP第3試合 ジュニア-45kg日本統一王座決定戦 1分30秒3R 延長1R
●山中涼惺 (大阪キック T.B.NATION)
判定0-3 ※28-29、28-30、28-29
○平野詩苑(テツジム滑飛一家)
※平野詩苑がジュニア日本統一-45kg第9代王者に
▼OP第2試合 ジュニア-35kg日本統一王座決定戦 1分30秒3R 延長1R
○林功太郎(山口道場)
TKO 2R 1分10秒 ※レフェリーストップ
●山下城主(武魂會)
※林功太郎がジュニア日本統一-35kg第9代王者に
林は首相撲からのヒザ蹴りで山下城主から3度のダウンを奪い、この日行なわれたオープニングファイトの中では唯一KO勝ちを収めた。
▼OP第1試合 -35kg契約 1分30秒2R
●杉生澪雅(NJKF心将塾)
判定1-2 ※19-20、20-19、19-20
○脇園明日翔(魁塾 中川道場)
(文・布施鋼治/写真・花井康成)
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