ヒザ蹴り顔面直撃の戦慄KO!下馬評不利のマッキニーが番狂わせの逆転勝利で暫定王者に=米CFFC
7月15日(日本時間)米国フロリダ州タンパで開催された総合格闘技イベント『CageFuryFC 110』メインイベントのCFFCフライ級暫定王座決定戦にて、下馬評不利だったロイド・マッキニー(35=米国)が強烈な顔面へのヒザ蹴りで逆転KO勝利。暫定王者に輝いた。
マッキニーはプロキャリア16年でベラトールやLFAで活躍したベテラン実力者。キャリア15勝で11フィニッシュ(1KO・10一本)と高い決定力を誇る。
対するサント・クラトロ(27=米国)は前CCFC同級王者。20年10月にアルベルト・トルヒーリョにKO負けし王座陥落。昨年9月にUFC登竜門大会の「コンテンダー・シリーズ」に挑むも、判定で敗れUFC参戦のチャンスを逃した。
試合前の下馬評では若くてUFCに後一歩のところまで行った前王者のクラトロが優位だった。
試合は1Rクラトロが両足タックルでテイクダウンに成功。トップからチョーク、パウンドと攻める。
大方の予想通りクラトロが試合のペースを掴んでいたが、残り2分、スタンド展開で両拳を振りながら組みついてきたクラトロに対し、離れ際、マッキニーのヒザ蹴りが炸裂!
強烈な一撃を顔面に受け、吹っ飛ぶように後方ダウンするクラトロ。マッキニーが追撃のパウンドを落とすと、レフェリーが試合を止めた。
マッキニーが1R3分15秒で逆転のKO勝利。予想外の大番狂わせとなったメインイベントに会場からは大歓声が上がった。
『CageFuryFC 110』
2022年7月15日(日本時間)米国フロリダ州タンパ
▼CFFCフライ級暫定王座決定戦
●サント・クラトロ(米国)
KO 1R3分15秒 ※ヒザ蹴り
○ロイド・マッキニー(米国)
【勝者 選手データ】(2022年7月15日現在)
ロイド・マッキニー(35歳・Lloyd McKinney・米国)
階級:フライ級
身長:170cm
戦績:16勝(2KO・10一本)8敗(TAPOLOGY情報参照)
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