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【修斗】黒部三奈、韓国新鋭から一本勝ちでメインの大役果たす「プレッシャーすごいありました」

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2022/07/17(日)UP

斎藤(左)は打撃メインで高岡(右)を攻略した

▼第6試合 バンタム級5分2R
〇齋藤奨司(FIGHT FARM)
判定30 ※2018×2、2017
●高岡宏気(FORCE GYM)

 今年4月の『POUND STORM』で風間敏臣に飛びヒザ蹴りで大逆転KO勝利した齋藤奨司が、高岡宏気と対決。

高岡もパンチを打ち返すが、分が悪かった

 1R、齋藤は中央を陣取り、ロー、ハイと蹴りを次々と入れていく。接近するとワンツーで攻める。高岡はカウンター狙いで右フック。フック連打で追い込む齋藤は、高岡が尻もちをついたところへ打撃を打ち込みながら上からがぶる。寝技の攻防に持ち込まず、離れて打撃。齋藤が優位に試合を進めた。

 2R、齋藤は蹴りからパンチへつなげる。右、左とフックを放ち、高岡は防戦一方となる。齋藤の左フックが入り、高岡は倒れそうになるが踏ん張る。さらに齋藤の飛びヒザ蹴り。これはヒットしなかったが、今度は高岡がダブルレッグからテイクダウンを奪い、フロントチョークの展開に持ち込む。これは齋藤がしのぎ、再び打撃をヒット。高岡は寝技に持ち込むが、ここも齋藤が脱出して判定勝負へ。3-0で齋藤が勝者となった。

 マイクを握った齋藤は、「まだまだと思った試合でした。もっと練習して強くなります」とコメントした。


木下(左)は左ハイキックからパンチを打ち込み児山(右)からTKO勝ち

▼第5試合 フェザー級5分2R
●児山佳宏(パラエストラ松戸)
TKO 1R 143秒 ※レフェリーストップ
〇木下タケアキ(和術慧舟會HEARTS)

 第5代環太平洋ライト級王者・児山佳宏は、“空手シューター”木下タケアキと激突する。

TKO勝利を全身で喜びを表現する木下

 1R、児山は腰を落として木下の打撃をさばく。するとシングルレッグからテイクダウンに成功。木下はケージを背にして立ち上がる。児山はボディロックをするが、動きが止まり、ブレイクに。すると木下は左三日月蹴りを決めると、さらに左ハイキックをヒット。腰を落とした児山に打撃を打ちにいったところで、レフェリーが試合をストップした。

 木下はマイクを握り「押忍! お元気ですか? いい日ですね。楽しそうで何よりです(笑)。9月、お願いします。スケジュール空けて、もう一人倒すのでよろしくお願いします」と挨拶した。


<その他の試合結果>
▼第4試合 49kg契約5分2R
〇永尾音波(AACC)
判定30 ※2018×22017
●北野きゅう(高田馬場道場)

▼第3試合 2022年度新人王決定トーナメント一回戦 女子ストロー級5分2R
〇柳 仙香(ALLIANCE)
一本 2R 2分05秒 ※腕ひしぎ十字固め
●ソルト(マルスジム)

▼第2試合 フライ級5分2R
〇大竹陽(HAGANE GYM)
一本 1R 2分24秒 ※フロントスリーパーホールド
●佐々木駿友(T・GRIP TOKYO)

▼第1試合 ジュニア修斗 56kg以下契約4分1R
〇宇都宮 千空(修斗GYMS直心会)
一本 1R130秒 ※腕ひしぎ十字固め
●中山 流歌(総合格闘技道場STF)

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・【テレビ・配信】7.17『修斗』黒部三奈の国際戦、内藤頌貴vs山内渉、石橋佳大引退エキシなど生中継・配信情報

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