【修斗】黒部三奈、韓国新鋭から一本勝ちでメインの大役果たす「プレッシャーすごいありました」
サステイン
プロフェッショナル修斗公式戦 『PROFESSIONAL SHOOTO 2022 Vol.5』
2022年7月17日(日)東京・後楽園ホール
▼メインイベント/第10試合 スーパーアトム級5分3R
〇黒部三奈(マスタージャパン東京/同級世界3位)
一本 2R 1分34秒 ※スリーパーホールド
●パク・ソヨン(GUNSAN ROAD GYM/韓国)
前修斗女子スーパーアトム級世界王者の黒部三奈が韓国のパク・ソ・ヨンと対戦。
黒部は17年2月にDEEP JEWELSアトム級王座を獲得し、18年には“日本最強のアラフォー女子”としてRIZINにも参戦。その後、修斗に主戦場を移すと、20年8月に修斗女子初代スーパーアトム級王者に輝いた。今回は3年ぶりの国際戦となる。
対するパク・ソヨン(GUNSAN ROAD GYM)は、その風貌とは裏腹に激しい乱打戦を好むストライカータイプ。削り合いなら黒部も望むところだろうが、19歳で怖いもの知らずなパクの勢いをどう止めるのか。無冠となって更に凄みを増した黒部の気迫溢れる試合に注目が集まりそうだ。
1R、パクはローキックで足を狙う。黒部はパンチで攻撃。互いに様子を見る。ここで黒部はパンチから崩して組みつき、ボディロック。ダブルレッグから抱え上げて落とし、じっくり崩しながらサイドに回り、パウンド。あと少しだったが、ラウンド終了のゴングが鳴った。
2R、黒部はパンチを主体に攻撃。パクは守りに入り、黒部が組みつき、再びダブルレッグで抱え上げてテイクダウンに成功。上からパウンド、ヒジ打ちを落とす。嫌がるパクは後ろを向いてしまい、ここで黒部がスリーパーホールドに。これが極まり、パクはタップ。黒部が一本勝ちを収めた。
マイクを握った黒部は「メインのプレッシャーすごいありました。始めた頃はチャレンジャーでいいんですけど、勝ってベルトを手にすると守りに入ってしまい、強さって何かなって考えてしまいます。難しいですね。言いたいのは、ディズニーシーでデートしたい! 誰か、いませんか!(笑)」と笑いをとった。
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