【パンクラス】透暉鷹が亀井晨佑に圧勝し暫定王者に、清水清隆は一本勝ちで有終の美、山北渓人が北方大地から王座奪取
【第1部】
▼第5試合 メインイベント ストロー級キング・オブ・パンクラス・タイトルマッチ 5分5R
●北方大地(パンクラス大阪稲垣組/第2代キング・オブ・パンクラシスト)
判定0-3 ※三者とも47-48
〇山北渓人(リバーサルジム新宿Me,We/同級2位/挑戦者)
※山北が第3代王者に、北方は2度目の防衛に失敗
北方は19年7月にパンクラスで10年に渡りベルトを巻き続けた砂辺光久をKOで下し、王座奪取。21年12月大会でタイトル防衛に成功すると、22年3月の『RIZIN.34』では村元友太郎に判定勝利を収めた。病気、結婚、人としての経験も積み、3月30日に31歳の誕生日を迎えたベテランだ。
対する山北は専修大学レスリング部出身で、2020年ネオブラッド・トーナメントのストロー級優勝者。パンクラスで3戦3勝を飾ると、21年2月に行われた『Road to ONE』に参戦し、修斗世界ランク8位の安芸柊斗にTKO勝利。現在、アマチュアから負け無しの16戦無敗で駆け上がって来た。
1Rから山北が積極的にタックルを仕掛けて上になるとパウンド。下の北方は上を取り返すとパウンドで反撃に出る。2R、引き込む山北はアームロックを仕掛けながら上を取り優位に試合を進める。
3R、北方はパンチ連打で前に出ると、山北はタックルからテイクダウン。山北は抑え込みながらパウンドを打つ展開となった。
4R、北方は飛びヒザを放つも、これを交わした山北がテイクダウンし上になる。山北がポジションを保ちながらパウンドを打ち、北方を追い込む。ここも山北のペースが続く。
5R、あとのない北方は前に出るも、山北がタックルからテイクダウン。終盤に脱出した北方はパウンド連打で反撃に出るも時すでに遅し。山北が接戦を制し、ベルトを巻いた。
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