【Krush】”倒せるバンタム級”池田幸司、野田蒼を2R KOし初V、永坂吏羅は残り2秒でKO勝利
Krush実行委員会
『Krush.139』
2022年7月30日(土)東京・後楽園ホール
▼メインイベント(第10試合) Krushバンタム級タイトルマッチ/3分3R・延長1R
◯池田幸司(王者/ReBORN経堂)
KO 2R 57秒 ※右ストレート
●野田蒼(挑戦者/月心会チーム侍)
※池田が初防衛に成功。
池田はバンタム級にして、170cmの長身から繰り出すストレートやヒザ蹴りを武器に、今年3月の『Krush.135』で壬生狼一輝を破って第8代Krushバンタム級王座を戴冠。戦績は10戦7勝(3KO)3敗で、今回が初防衛戦となる。
対する野田は、K-1グループで戦う野田哲司の実弟。スピード感のある出入りと切れ味鋭いフックを武器に、戦績は9戦5勝3敗1分。今年3月の『Krush.135』にて、トップ戦線の一角・松谷桐を下して、挑戦権を手に入れた。
1R、いきなり飛び込む池田が、左右のハイ、右カーフキックを強打。ステップを使う野田は左右フックから三日月蹴り。池田の蹴りがローブローとなり中断。スピードで上回る野田が回転力のあるパンチで手数を出す。効いていないとアピールする池田は、前に出続ける。
2R、圧を掛ける池田に、野田は細かいフック、ストレートを合わせる。すると、池田が右バックスピンキック、そこからタイミングを空けて右バックブロー!野田は攻撃が見えていなかったか。時間差で吹っ飛んでダウンを喫してしまう。
パンチで打ち合いを仕掛ける野田に、池田がカウンターの右ストレート!野田は2度目のダウンを喫してしまい、ここでレフェリーがストップした。池田が圧巻KOで、挑戦者を撃退した。
池田は、会場の大歓声に「これが倒せるバンタム級・池田幸司です。K-1バンタム級に良い選手が集まってきています。外国人も呼んでトーナメントを開いて、僕が初代王者になれるよう頑張ります」と応えた。盛り上がりを見せるバンタム級戦線で、池田がさらなる活躍を見せてくれそうだ。
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