【UFC】元世界王者ウィテカー、ヴェットーリに判定圧勝、トップランカー対決を制す
9月3日(日本時間4日)にフランス首都パリのアコー・アリーナで開催された総合格闘技イベント『UFCファイトナイト・パリ』セミメインのミドル級マッチにて、元世界王者で同級1位のロバート・ウィテカー(31=オーストラリア)が、同級2位のマービン・ヴェットーリ(28=イタリア)に判定勝利。トップランカー対決を制した。
ウィテカーは剛柔流空手をベースにするストライカーで、17年にオーストラリア人初のUFC世界王者に。今年2月に現王者アデサニヤのタイトルに挑戦するも接戦末に判定負けした。
対するヴェットーリは昨年6月に王者アデサニヤのタイトルに挑戦するも判定負け。しかし、同10月の強豪パウロ・コスタとの再起戦で勝利した。
試合は序盤からウィテカーのペース。ウィテカーの殺傷力ある打撃を警戒してか、ヴェットーリが得意のタックルに入っていけない。
ウィテカーの得意とする中間距離の間合いで試合が進み、ウィテカーが鋭いジャブ、前蹴り、右カウンター、ワンツーでヴェットーリにダメージを与える。
3R、後の無いヴェットーリが反撃とばかりに距離を詰めて拳を振るも、ウィテカーは上手く対処。さらに、ウィテカーの右ハイキックが炸裂!ガード越しの辺りだったが、ヴェットーリがグラつく。残り1分、ウィテカーが相手のお株を奪うように両足タックルでテイクダウンに成功。
試合を完全に試合したウィテカーが判定3-0で快勝。ランキング1位、2位のトップ対決を制した。
WME-IMG
『UFCファイトナイト・パリ』
9月3日(日本時間4日)フランス・パリ
▼ミドル級マッチ
○ロバート・ウィテカー(オーストラリア)
判定3-0 ※30-27×2、29-28
●マービン・ヴェットーリ(イタリア)
●編集部オススメ
・【UFC】元ヘビー級暫定王者ガーヌ、“マーク・ハント2世”に逆転KO勝利!タイトル再挑戦をアピール
・【素手ボクシング】ムエタイ伝説ブアカーオ、恐怖のボディブローKO勝利!秒殺負け相手は悶絶で立ち上がれず
・柔道美女ビロディドのタイトなショートパンツにKO!「階級アップで丸みが」ファン歓喜
・【素手ボクシング】ヘビー級の刺青スキンヘッド男、戦慄の84秒殺KO!豪腕パンチで2度相手を沈める
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!