【イノベーション】44歳ランボーがマサキに延長判定勝利、12年ぶり復帰戦を制しタイトル獲得に王手
JAPAN KICKBOXING INNOVATION
「RESISTANCE-9」
2022年9月19日(月・祝)東京・新宿FACE
▼メインイベント(第6試合) INNOVATIONウェルター級王座決定トーナメント準決勝戦 3分3R延長1R
〇ランボー・マスターズピット(タイ/マスターズピット/INNOVATIONウェルター級2位)
延長判定3‐0 ※三者とも10‐9
●マサキ(多田ジム/INNOVATIONウェルター級8位)
※本戦は29‐28、28-29、29-29
※ランボーが決勝戦に進出
空位のウェルター級王座を懸けて4人制で行われるトーナメント。初戦の組み合わせは前日計量時の抽選会で実施され、今大会のメインとセミの2カードに。ランボーは約15年前にWSR所属で日本を主戦場にしてきたが、現在は千葉のマスターズピットのトレーナーとして指導にあたっている。185戦130戦(15KO)40敗15分の戦績を持つ44歳。
対するマサキはエントリーマンバー最年少の24歳で2019年INNOVATIONウェルター級新人王トーナメント準優勝者。戦績は14戦5勝6敗3分。
1R、じりじり詰めるランボーに対し、距離を取りなはら攻撃するマサキ。ランボーは右ロー、右フック、さらに強烈なボディブローを打つと場内がどよめく。
2R、右フックをヒットさせるランボーだが、打ち合いでマサキが縦ヒジでカットに成功。ドクターチェック後、ランボーはボディブロー、右フックとおいかけるが、マサキも右ミドル、バックブローを振るい応戦。
3R、ランボーは右ストレート、組んでのこかしでリズムを崩していき、マサキも組んでのヒジ、右ミドルを随所で当て譲らない。本戦はドローとなり、延長戦へ。
延長R、疲れの見えるランボーは右ミドル。マサキがパンチで出ると組んでのヒザで主導権を握らせない。ランボーはバテバテながらも右ミドルを当て優位を印象付けて判定勝ち。マイクを握ると成田善一会長に感謝の意を述べ、「12年ぶりのリングで疲れましたが頑張ります」と12月4日の品川大会の梅田勇一との王座決定戦に向けて気合いを入れた。
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