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【KNOCK OUT】良太郎、渡部太基を首地獄で下しBLACKウェルター級王者へ、小笠原瑛作、龍聖はともにKO勝ち

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2022/09/23(金)UP

良太郎(左)はヒザ蹴り地獄で渡部(右)を下した

Def Fellow
『KNOCK OUT 2022 vol.5』
2022年9月23日(金・祝)東京・後楽園ホール

▼ダブルメインイベント第2試合(第8試合)【G-BALLER Presents】初代KNOCK OUT-BLACKウェルター級王座決定戦/3分3R・延長1R
〇良太郎(池袋BLUE DOG GYM/team AKATSUKI、元REBELS-REDライト級王者)
判定2-0 ※29-29、29-28、30-29
●渡部太基(TEAM TEPPEN/元Krushウェルター級王者、元WPMF日本ウェルター級王者)

 渡部は第4代Krushウェルター級王者で、しばらく練習からも遠ざかっていた時期があったが、KNOCK OUTのリングで復帰。対する良太郎は元REBELS-REDライト級王者だ。

渡部は離れて戦おうとするが、すぐに組まれてしまった

 両者は今年7月のKNOCK OUTワンマッチで対戦。1Rに渡部が良太郎をダウン寸前まで追い込むも、2R以降は良太郎が首相撲からのヒザで戦いを支配し、逆転の判定勝利を飾っている。今回は異例のダイレクトリマッチで、初代KNOCK OUT-BLACK王座決定戦が行われる。

 1R、良太郎は、いきなり組みついてのヒザ蹴り。渡部もヒザ蹴りを返すが、良太郎のヒザ蹴りが入る。離れても、良太郎は組みついてヒザ蹴り。渡部は離れてパンチを打つが、良太郎が組みついてヒザ蹴り連打。 

判定勝ちが決まると良太郎は、この表情

2R、パンチから入る良太郎は、組みついてヒザ蹴り。渡部もヒザ蹴りで対抗する。ときおり渡部は、空間をあけてボディ打ちから顔面にパンチを放つも、決定打とはならず。良太郎は、執拗にヒザ蹴りを突き上げた。

 3R、良太郎は、ここでも組みつきヒザ蹴り。渡部もヒザ蹴りで対抗するが、ここでは良太郎が上か。それでも渡部は離れてロ―キックやパンチを放つが、すぐに組まれてしまう。最後まで良太郎はヒザ蹴りで攻撃して判定へ。2-0で良太郎が勝者となり、ベルトを手に入れた。

初代KNOCK OUT-BLACKウェルター級チャンピオンとなった良太郎

 良太郎はマイクを握ると「メインを張るのに10年かかりました。諦めなければ、チャンピオンになれることを証明できました」と挨拶した。

▶次ページは、小笠原瑛作vs.TAKERU、龍聖vs.小笠原裕典、松﨑公則引退セレモニー

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