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【海外ムエタイ】吉成名高の従弟・士門がラジャダムナンでTKO勝利

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2022/10/21(金)UP

TKO勝利した吉成士門

 10月19日(水)にタイ・ラジャダムナンスタジアムにて開催された『スック・パランマイ』興行の第2試合で吉成士門(タイでのリングネーム=士門・エイワスポーツ)が3R TKO勝利を飾った。

 士門は現在高校3年生の18歳。世界初となる3大ムエタイタイトル制覇の偉業を達成した吉成名高は従兄に当たる。

 対戦相手はラジャダムナンスタジアムを主戦場にするムエカオ(首相撲と膝を得意とするファイター)のシッラーガン・ランナーホームステイで、タイでの掛け率はシッラーガンが有利な状況にあった。

蹴りを放つ吉成士門

 1R、士門は右のミドルとローキックを中心に試合を組み立てるが、シッラーガンの左フックをもらい一瞬動きがとまる。このラウンドの掛け率はシッラーガンの10:9。

 2R、パンチで前に出る士門にシッラーガンが右のミドルキックで対抗する。士門も蹴り返すがシッラーガンの蹴りをキャッチする士門に対して、ギャンブラーはカットをしない、次のラウンドから効いてくると予想。掛け率は5:3とシッラーガン有利となった。

記念撮影をする吉成士門(中央)

 2R、インターバル中「カットをして、前に出ろ」というセコンドの指示を聞き、士門はカットをしながら強い攻撃をする。途中、相手の蹴りを掴み大きくシッラーガンを倒し、その後シッラーガンの左ミドルを受け流し、士門の左のボディーブローが当たると、シッラーガンは明らかに嫌がる素振りを見せる。士門が一気に膝とパンチでダウンを奪う。なんとか立ち上がったシッラーガンではあったが、士門が左のボディーブローでまたもダウンを奪うと、レフリーが試合を止めた。

 勝利した士門は「応援して下さった、日本の皆様ありがとうございました。やはり、ラジャで試合をするのは、とても楽しかったです。来月、またすぐにタイで試合をしたいです。」とコメントを残した。

 また、同日の第6試合に出場した中学3年生の阿部焔(リングネーム=焔・エイワスポーツ)は判定で敗れた。

<試合結果>
▼126ポンド(フェザー級)契約 3分5ラウンド
●シッラーガン・ランナーホームステイ
TKO 3R 1分31秒
〇シモン・エイワスポーツ(=吉成士門)

▼41kg契約 2分5ラウンド
〇タワンチャイ・シットソーピッチャイ
判定3-0 ※三者とも49-48
●ホムラ・エイワスポーツ(=阿部焔)

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