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“豪腕マッスル男”ドリーゼ、相手の足を破壊、最後はフック連打で失神KO!=UFC

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2022/10/31(月)UP

“豪腕マッスル男”ドリーゼ、豪腕フックで失神KO!@ufc

 2022年10月30日(日本時間)米ネバダ州ラスベガスに開催された総合格闘技イベント『UFCファイトナイト・ラスベガス63』のミドル級マッチにて、“豪腕マッスル男”のロマン・ドリーゼ(34=ジョージア)がフィル・ハウズ(33=米国)に初回KO勝利を飾った。

【動画】“豪腕マッスル男”の強烈フックKO!相手は失神ダウン

 過去プロサッカーのゴールキーパーだった異色のキャリアを持つドリーゼ。サンボ、ブラジリアン柔術に取り組み、16年にグラップリンング大会のADCCのアジア大会優勝の実績を持つ。その筋骨隆々の肉体を武器にキャリア10勝で8フィニッシュ(5KO・3一本)を誇る。

 対するハウズはレスリングベースの実力者。キャリア12勝で10フィニッシュ(8KO・2一本)と、こちらも決定力の高い選手だ。

 試合は1R開始2分、ハウズがテイクダウンからトップを奪うも、ドリーゼは下からヒジを顔面に連打。嫌がるハウズが立ち上がって逃げようとすると、今度はその右足に得意の足関節!

 ハウズが声を出して痛がる様子を見てドリーゼが足を離すも、レフェリーは試合を止めず。

 右膝を痛め足を引きずるハウズ。足に力が入らないからか、フラフラの状態。ラウンド残り1分、ドリーゼが“介錯”とばかりに、左右のフックを連打!

 強烈な右フックがハウズの顎を打ち抜き、失神ダウン。レフェリーが試合を止めた。

 1R49秒でドリーゼがKO勝利。ドリーゼはこれで2戦連続の初回KO勝利を収めた。

WME-IMG
『UFCファイトナイト・ラスベガス63』
2022年10月30日(日本時間)米ネバダ州ラスベガス /UFC APEX
▼ミドル級
●フィル・ホーズ(米国)
TKO 1R4分9秒 ※フック連打
○ロマン・ドリーゼ(ジョージア)
TKO 1R4分9秒 ※フック連打

【勝者 選手データ】(2022年10月31日現在)


ロマン・ドリーゼ(34歳・Roman Dolidze・ジョージア)
身長:188cm 階級:ミドル
戦績:11勝(6KO3一本)1敗(TAPOLOGY情報参照)

▶︎次ページは【動画】“豪腕マッスル男”の強烈フックKO!相手は失神ダウン

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