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【ボクシング】”元K-1”左右田泰臣、激闘もドロー、規定で優勝逃す=東日本新人戦

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2022/11/04(金)UP

左右田泰臣(右)が激闘もドロー、規定の裁定で相手の時吉(左)が優勝となった。

 11月3日(木・祝)東京・後楽園ホールにて行われたプロボクシング[東日本新人王トーナメント決勝 ミドル級(72.5kg)4回戦]で元K-1ファイターの左右田泰臣(34=EBISU K’s BOX)とプロ3戦3KOの時吉樹(22=横浜光)が対戦、互いに激闘を展開するもドローに。
 優勝者を必ず決定しなければならないため、規定でジャッジ3人の優勢点で決定すると発表。1人が左右田、2人が時吉につけ優勝は時吉に決まった。公式の勝敗はあくまでドローとされた。

【フォト5枚】”高身長”時吉の豪快パンチが左右田を襲う!左右田も反撃のフックがヒット!

高身長でリーチある時吉のパンチが左右田にヒットする

 互いに譲らない好勝負だった。1R、時吉がジャブ、そして右ストレートでペースを握ったかのように見えたが、2Rから左右田が猛反撃、左右のフックを上下に打ち分け時吉の動きを止める。

 3Rもパンチを上下に打ち分ける左右田、ボディを効かせるなど動きを止め、さらにアッパーで顎を上げる。しかし時吉も鋭い右ストレートをヒットさせ反撃に。

左右田が右フックがヒット!

 最終の4Rは時吉のアッパーがヒットし左右田の顎が上がる。鋭いパンチを連打しペースをつかむ時吉。被弾する左右田もボディ、アッパーで反撃するなど、一進一退の激しい攻防に。終了のゴングで全てを出し合った2人はリング上で互いに正座し、称え合うと、会場からは大きな拍手が沸き起こった。

互いに全力を出し合い称えあった

 左右田はキックボクサーとしてRISEスーパーライト級王者、さらにK-1 WORLD GP初代65kg世界トーナメント準優勝など実績を残したが、19年8月に引退。ボクシングに転向し今年6月にデビュー。東日本新人王トーナメント準々決勝(ミドル級4回戦)に臨みKO勝利。9月には、赤井英和の長男・赤井英五郎と同トーナメント準決勝で激突し、判定2-1で勝利を収めてこの決勝へ駒を進めた。
 今回のドロー判定でプロ戦績は3戦2勝(1KO)1分となった。
【フォト5枚】”高身長”時吉の豪快パンチが左右田を襲う!左右田も反撃のフックがヒット!

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