元王者が引退試合で壮絶な失神KO負け、フィニッシュは飛びヒザ蹴り=UFC
11月13日(日本時間)米国ニューヨーク・マディソン・スクエア・ガーデンにて開催された総合格闘技イベント『UFC 281』にて、引退試合に挑んだ元UFCライト級王者のフランキー・エドガー(41=米国)が壮絶な失神KO負けを喫した。
エドガーは10年のUFCライト級タイトル戦で当時の王者BJペンを判定で下し王座戴冠。その後3度の防衛に成功した。13年からフェザー級に転向し、3度のタイトル戦に挑戦するも失敗。バンタム級にさらに階級を下げたが、2戦連続KO負けを喫し、今回を引退試合にすると発言していた。
対するクリス・グティエレス(31=米国)は7戦無敗(6勝1分)と勢いのある実力者。今年3月の前戦では、バックハンドブローからのパウンド連打でKO勝利を収めていた。
試合は1R序盤、圧力をかけながらジワジワと前進するエドガーに対し、長身のグティエレスが遠い間合いからカーフキック。エドガーが懐に入るのを許さない。タックルに入ったエドガーだったが、グティエレスがこれに合わせて飛びヒザ蹴り!
顔面の強烈な一撃を食らったエドガーは失神ダウン。レフェリーがすぐに試合を止めた。
引退試合で壮絶なKO負けを喫したエドガー。会場には家族が観戦で訪れており、試合後のマイクで「こんな形で引退したくはなかった。無慈悲な部分もあるが、でも、これこそがこのスポーツの醍醐味だ。このスポーツを愛している」とコメント。大きな拍手の中でオクタゴンを去った。
WME-IMG
『UFC 281』
2022年11月13日(日本時間)米国ニューヨーク・マディソン・スクエア・ガーデン
▼バンタム級マッチ
●フランキー・エドガー(米国)
KO 1R2分1秒 ※飛びヒザ蹴り
○クリス・グティエレス(米国)
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