【ビッグバン】一航が愛瑠斗を完封し王座防衛成功! 皇治が熱視線のNARIAGARI出場の矢島直弥がKO勝利
▼第10試合 メインイベント第1試合 バンタム級王座決定戦 3分3R 延長1R ビッグバンルール
●萩原秀斗(K-1 ジム総本部チームペガサス)
判定0-3 ※27-30×2、27-29
〇板橋武留(健成會)
萩原はKrushバンタム級(-53kg)でキャリアを重ね、Krushバンタム級王座決定トーナメントではベスト4の戦績を残していた。21年5月にK-1 WORLD GP 2021 K-1バンタム級日本最強決定トーナメントに参戦するも、一回戦で大村修輝に判定負け。22年4月は大夢にKO負けを喫し、今回が再起戦となる。
板橋は、昨年9月にKrushのリングで松本陸と対戦して判定負けを喫している。ともに生き残りをかけた大切な一戦となる。
1R、萩原は蹴りとパンチのコンビネーションで積極的に攻撃。板橋はカーフキック、右ストレートを軸に崩しにかかる。終盤、板橋の右が入り、萩原が守勢に回る場面があった。
2R、板橋はパンチ連打からカーフキック、カーフキックからパンチと上下に揺さぶる。萩原はカーフキックでバランスを崩す場面も。だが萩原は自分から蹴ることでカーフキックを蹴らせないようにする。萩原はミドルキックが何発も決めた。
3R、両者ともに前へ出て打ち合う。萩原は右をもらうも左を返す。板橋はカーフキックでダウンを奪う。萩原は立ち上がるとパンチで逆襲するも、クリーンヒットはしない。板橋も打ち合いに応じ、勝負は判定へ。3-0で板橋が勝者となった。
王者になった板橋は、「まだチャンピオンの自覚ないんですけど、ベルトを獲ったからには負けられないんで、応援をお願いします」とアピールした。
▼第9試合 スーパーエキシビジョン 2分2R ビッグバンルール
―城戸康裕(谷山ジム)
※エキシビションマッチのため勝敗なし
―実方宏介(真樹ジム AICHI)
スーパーエキシビションで、体重差50kg以上の無差別級の対決が実現。城戸は“キングオブエンターテイナー”の異名を取り、自作の煽りVTRを作るなど、常にファンを沸かせてきた。旧K-1時代から活躍し、08年にはK-1 WORLD MAX日本王者となり、新生K-1では17年の世界トーナメントで準優勝、20年3月の世界トーナメントで3位といずれも好戦績を残した。昨年12月16日にK-1との契約が満了して以来、初のリングとなる。
対する実方は前Bigbang ヘビー級王者で、タイ人トレーナー仕込みのムエタイテクニックを武器に持つ。
城戸は皇治が主催する『NARIAGARI』の2月の旗揚げ大会に出場を予定しており、こちらも含めて注目が集まる。
1R、実方はいきなり飛び込んでいく。城戸は慌てて逃げる。実方の強烈な右をもらいそうになる城戸。逃げ回る城戸を追いかける実方。ここはお約束の和田レフェリーにパンチが当たる展開に。
2R、実方は城戸を追いかけて右ハイキック。吹っ飛ぶ城戸。さらに実方はバックブローで城戸に攻撃。また逃げ始める城戸は、和田レフェリーと一緒にリングを走り回る。実方は和田レフェリーに誤爆。最後は城戸が実方のボディへミドルキックを連打するも、実方はノーガードで打って来いとアピールして盛り上げた。
エキシビションが終わった実方は、「1年半前、負けてからBigbang上がっていないんですけど、3連敗中です。この場を用意していただき、ありがとうございます。4月23日に名古屋で本場のムエタイの選手と試合が決まっていますので、応援をよろしくお願いします」と次戦をピーアール。
城戸はぐったり顔で、「これが階級だから。50kgくらい体重差があるから。マジでやっているから。クラクラで効いていた。本当にヤバいぞ。もう二度と組まないでください」と会場を笑わせた。
▶次ページは、山際和希vs.プライチュンポン、坂本英則vs.星 龍之介、
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