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【ビッグバン】一航が愛瑠斗を完封し王座防衛成功! 皇治が熱視線のNARIAGARI出場の矢島直弥がKO勝利

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2023/01/22(日)UP

山際(右)はプライチュンポン(左)の蹴りを受けて判定負け

▼第8試合 68Kg 契約 3分3R ビッグバンルール
●山際和希 (谷山ジム)
判定0-3 ※27-30、28-30、29-30
〇プライチュンポン・YSS ジム(YSS ジム)

 山際は強烈な右ミドルを武器とする元Bigbang&Krushウェルター級王者。22年9月に都木航佑にTKO負けを喫したが、11月にBigbangウェルター級Explosionトーナメント決勝でFUMIYAを破って優勝した。

 プライチュンポンはタイの激闘テレビマッチ『MAX MUAYTHAI』の常連選手。19年11月には元ラジャダムナン認定スーパーウェルター級王者のT-98を完封する実力を見せた。21年4月に柿沼慶を破ってIMC インターコンチネンタル スーパーウェルター級王者になっている。またK-1では野杁正明や安保瑠輝也とも激闘を繰り広げた。

山際は意地を見せるも通じなかった

 1R、サウスポー構えのプライチュンポンは左ロ―キック、左ミドルキックをヒット。山際は距離を詰めてパンチを放っていくも、ディフェンスされてしまう。

 2R、山際はプライチュンポンのパンチにカウンターを合わせにいく。プライチュンポンは右の強打。山際はパンチを入れたいも、首相撲の展開につかまる。プライチュンポンの強烈な左ミドルキックが入る。

 3R、山際はプライチュンポンがパンチを放って前進に合わせて左から右を入れるも、崩すことができず。プライチュンポンは左のパンチを放ちながら、首相撲に持って行く展開。これが何度も繰り返されて、山際は苦戦する。勝負は判定となり、3-0でプライチュンポンが勝者となった。


星(右)は坂本(左)をKOした

▼第7試合 ヘビー級 3分3R ビッグバンルール
●坂本英則(修実館/第3代Bigbangヘビー級王者)
KO  2R1分31秒 ※左フック
〇星 龍之介(POWER OF DREAM)

 坂本はJ-NETWORKヘビー級王座とKROSS×OVERヘビー級王座の二冠を経験。現在はK-1に参戦のBigbangヘビー級王者・実方宏介にも2度の勝利を収めた。22年4月のK-1無差別級王座決定トーナメントに参戦するも1回戦で京太郎にKO負け、8月には丸山公豊にKO負けを喫したが、11月に愛鷹亮に勝利しBigbangヘビー級王座を獲得した。

 対する星は、極真会館世界大会6位の実績を持つ。22年4月のプロデビュー戦ではRUIを右ストレートでKOした。

パンチを受けて倒れる坂本

 1R、坂本はジャブから右ロ―キック。星は左右のローキックを返す。すると坂本がバックブローを放つと、会場がわく。星はカーフキック、右のパンチで追い込むが、坂本はクリンチで逃げる。

 2R、星はカーフキックで追い込みつつ、左右のパンチを放つ。坂本はディフェンスしていたが、右を被弾してダウン。立ち上がった坂本だが、さらに星の左をもらってしまい、ダウン。レフェリーがKO勝ちを宣告した。

 KO勝ちを収めた星は「今年1発目、気合いが入りすぎて反省ばかりの試合でした。あとで会長に怒られると思います」と挨拶した。

▶︎次のページは林 京平vs.仲川広汰、矢島直弥vs.小寺雄太、その他の試合結果

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