UFCデビュー戦の木下憂朔、米選手の猛打にTKO負けも「また頑張る」再起誓う
2月5日(日本時間)『UFCファイトナイト・ラスベガス68』が米ネバダ州ラスベガス のUFC APEXにて行われ、ウェルター級で木下憂朔(日本)がUFCデビューを飾ったが、アダム・フューギット(アメリカ)の猛打の前に1ラウンド4分36秒、TKO負けを喫し、悔しい黒星となった。
【フォト】フォト、フューギット猛打でTKOの瞬間(全5枚)
木下はこれまで6勝1敗、この唯一の黒星は21年11月の『RIZIN TRIGGER』で第9代DEEPウェルター級王者の住村竜市朗を失神KOした際、金網を掴んでの攻撃だったとして、反則負けとなっていたもの。プロ全勝といっていいパフォーマンスでここまで来た。昨年8月、UFCのダナ・ホワイト代表が新星を見出すための大会、ダナ・ホワイト・コンテンダーシリーズで左フックのカウンターでKO勝利。UFC契約を勝ち取りこのUFC本戦に挑んだ。
試合は1R、木下が左右のフックで詰めていくが、フューギットが片足タックルからテイクダウン。立つ木下を前に倒してバックへ回るが木下は向き直って離れることに成功。
スタンドで勝負に行く木下だが、ここでフューギットの左ストレートが入りダウンを奪われ、立つとさらに右フックからテイクダウンを許す。バックからマウントを奪取したフューギットはパウンドからヒジを連打。木下の頭がバウンドするほどの強打を5発、6発と落とすとレフリーがストップ。初のTKO負けを喫し、黒星でのUFCデビューとなった。
これでフューギットは9勝3敗で5つのKOと3つの一本勝利となり、UFC2戦目で高いフィニッシュ率をさらにプラスさせた。
負けた木下は自身のTwitterに「ただの普通の選手でした。 また頑張ります。」と5日の16時にアップ。また6日の朝には「負けても飯うまい」と回復した様子を報告した。次戦UFCはあるか、再起に期待したい。
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