【RISE】寺山遼冴、金的攻撃アクシデントで続行不能、大﨑孔稀戦はドローに!魁斗は梅井泰成を撃破しタイトル挑戦アピール
RISEクリエーション
『RISE 165 -RISE 20th Memorial event-』
2023年2月23日(祝・木)東京・後楽園ホール
▼メインイベント バンタム級(-55kg) 3分3R延長1R
△大﨑孔稀(OISHI GYM/同級2位、BOMバンタム級王者)
判定1-0 ※30-30×2、30-29
△寺山遼冴(フリー/同級12位、CKC2021 -54kgトーナメント優勝)
※大﨑の偶然の金的攻撃で寺山が続行不可能となり、途中までの採点となった。
大﨑はRISEスーパーフライ級王者の大﨑一貴を兄に持ち、BOMバンタム級王座、WMCスーパーフライ級王座、J-NETWORKスーパーフライ級王座など多くのタイトルを獲得してきた実力者。昨年12月の両国国技館大会では、初めてのシュートボクシングルールでSB王者の植山征紀に勝利している。
対する寺山は元RISE QUEENの寺山日葵を姉に持ち、サウスポーから繰り出されるテクニカルな打撃で、第3代王者DEEP☆KICK 53kg王座獲得、CKC2021 -54kgトーナメント優勝などの実績を残している。昨年10月の『RISE 162』では京介に勝利した。
1R、サウスポー構えの大﨑は左ミドル、インローで揺さぶりをかける。寺山は右、左のパンチからローキックとコンビネーションを仕掛ける。大﨑は左フックを強打。これをガードした寺山は左を返す。最後に大﨑の金的攻撃があったが、ほぼ互角でラウンド終了。
2R、大﨑は左ミドルキック。さらに右フックの強打を浴びせる。寺山はガードしながらも右を返す。一進一退の攻防の中、再び大﨑の金的攻撃で試合が中断。再開後、大﨑はパンチ連打からヒザ蹴りをボディへ突き刺す。寺山は前蹴りからカウンターのヒザを返す。ここも互角か。
3R、大﨑はプレッシャーを強めながらパンチを振っていく。寺山は下がりながらも前蹴りでディフェンス。それでも大﨑は前へ出てパンチから蹴りにつなげる。だが、右ロ―キックがまたしても金的へ。倒れ込む寺山。しばらく中断したが、回復が見込めずに、ここまでの採点で判定されることとなる。判定は1(大﨑)-0でドローとなった。
寺山は姉に支えながら、泣きながらリングを下りた。
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