全身刺青男、豪打浴びてロープ外に飛び出す衝撃ダウン!タオル投入の悔しいTKO負け=GLORY
3月11日(日本時間12日)にオランダ・ロッテルダムで開催された『GLORY84』にて全身刺青のファイターが、相手の豪打を浴びロープ外に飛び出すハプニング。最後はセコンドからタオル投入でTKO負けした。
セミメインのライトヘビー級マッチ、タリク・カバべ(30=モロッコ)vs.ダニエル・トレド(37=スペイン)で起きた。
【フォト&動画】全身刺青男、豪打ラッシュでリング外に飛び出す!
カバべは同級3位で通算戦績47勝10敗1分のベテラン。一撃で相手を倒す豪腕を武器に21年からGLORYに参戦。ヘビー級世界トーナメント決勝に進出する活躍を見せた。
対するトレドは全身刺青が特徴の重量級MMAファイター。ロシアMMAの「ACA」などで活躍し、キャリア13勝で8個のKOを誇るストライカーだ。今回にGLORY初参戦した。キック戦績は17勝5敗。
試合は序盤からお互いパンチを振り回すバチバチの展開。カバべが破壊力あるパンチで攻勢すると2R後半、ボディが効き始めたトレド。
すると、カバべがトレドをコーナー側に追い込み、アッパー、フックの乱れ打ち。さらに、ダメ押しのハイキックをヒットさせると、なんと、トレドが倒れながらロープとロープの間から飛び出しエプロンサイドへ。
自力でリング内に戻りカウント内に立ち上がったトレド。ファイティングポーズをとるも足元はおぼつかない。これ以上は危険と判断したセコンドがタオル投入。これで試合がストップした。
KO勝利に喜ぶカバべ。一方のトレドは納得のいかない表情でリングを降りた。
『GLORY84』
3月11日(日本時間12日)オランダ・ロッテルダム
▼ライトヘビー級マッチ
○タリク・カバべ(モロッコ)
KO 2R2分48秒 ※タオル投入
●ダニエル・トレド(スペイン)
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