【BOM】名高、強豪ソンチャイノーイに圧巻KO勝ちし21連勝に、竜哉が強豪サンデーをKO撃破
▼第4試合 BOM-53kg級 3分5R
〇竜哉・エイワスポーツジム(エイワスポーツジム)
KO 3R2分41秒
●サンデー・ブンレックシアン(タイ)
ラジャダムナンスタジアム認定ミニフライ級王者、WPMFムエタイ世界ミニフライ級王者といった経歴を持つ竜哉は、21年末からケガで休養していたが、昨年12月にタイ人相手に秒殺KO勝利した。今回の相手サンデーは、オムノーイスタジアム認定フライ級王者でラジャダムナンワールドシリーズで名高が対戦したパタックシンと1勝1敗の戦績があり、タイではS級クラスの強豪だという。
1R、竜哉は右ローをこつこつ当てて下がらせ、サンデーは左右ミドルを返す。2R、竜哉がサンデーの蹴り終わりに右ミドルを当てると、サンデーは攻めあぐねる。
3R、左ミドルを効かせた竜哉は左ボディでも削っていくとサンデーは後退。距離を詰めた竜哉が左ボディ! この一発でサンデーは悶絶し、竜哉がKO勝ちした。
▼第3試合 BOMミドル級王者決定戦 3分5R
●MIKE JOE(BATTLE FIELD/TEAM J.S.A)
判定0‐3 ※48‐49、48-50、47-49
〇ヨックペット・カノムチーンモォーペンヴィパ60(タイ)
MIKEは184cmの長身を誇り、リーチを活かした技術を持つ一方、真っ向からの打ち合いにも応じる好戦的ファイター。これまでに第4代Bigbangスーパー・ウェルター級、WMCインターコンチネンタル・ミドル級、WPMFインターナショナル・ミドル級の三冠を獲得している。対するヨックペットはこれまでに来日経験があり、梅野源治と引き分け、蘇我英樹や森井洋介、永澤サムエル聖光とも対戦した戦績を持つ攻撃型ムエタイ戦士。
1R、ヨックペットは右ミドル、ローと蹴りを様子を見ながら出して距離を探り、MIKEになかなか入らせない。2Rも、ヨックペットが蹴りをちょこちょこ出して、右フックを当てる。MIKEはやはり入り込めない。
3Rも右ミドルで距離をとるヨックペットはMIKEを入らせず、MIKEもなかなか手を出せない。4Rも絶妙な攻撃を見せるヨックペットの前に、MIKEは手数を出せず。5R、ようやく前に出るMIKEだが、最後までヨックペットを捉えることができないまま試合終了。蹴りでポイントを取ったヨックペットが判定勝ちした。
▶︎次ページはジュライ・ウォーワンチャイvs.プーム・パコーンPK、コウシ・ウォーワンチャイvs .クンデート・シットケオパップーン
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