【BOM】名高、強豪ソンチャイノーイに圧巻KO勝ちし21連勝に、竜哉が強豪サンデーをKO撃破
BOMプロモーション
「ROAD TO ONE & Shimizu presents BOM OUROBOROS 2023」
2023年4月9日(日)東京・大田区総合体育館
▽第3部 BOM OUROBOROS 2023
▼第5試合 BOMスーパーフライ級(-52.16kg) 3分5R
〇名高・エイワスポーツジム(エイワスポーツジム)
KO 3R2分56秒
●ソンチャイノーイ・ゲッソンリット(タイ)
名高は日本人初の「ラジャダムナン」と「ルンピニー」の統一王者。22年7月に格式高いタイ国プロムエタイ協会のタイトルも獲得し、破格の強さを見せている。先月25日には、コロナ禍の影響で約3年振りの本場タイでの試合に挑むと、ハイキックで失神KO勝利。その衝撃的なシーンがネットで話題にもなった。現在20連勝中。
今回の相手ソンチャイノーイは現在ONEで活躍する強打を持つファイター。来日経験もあり、昨年9月には現RISEフライ級3位の塚本望夢を強烈フックで秒殺KOしている。今年1月にはONEルンピニーでダウンを奪って判定勝利した。
1R、左ミドルで距離を取る名高は、ソンチャイノーイが強いローを出すとカウンターの右フックをヒット。ソンチャイノーイの強烈なローを名高は冷静にローカットしていく。
2R、変わらず右ローのソンチャイノーイに、スピードで上回る名高は左ミドルを確実に入れ、左ストレートもヒットさせ攻撃力で上回る。
3R、プレスを強めるソンチャイノーイの前に、攻撃をかわしていく名高はヒザ蹴りで動きを止める。ボディを効かせたソンチャイノーイは後退しすると、名高は猛攻を仕掛けてヒザでダウンを奪う。
立ち上がるソンチャイノーイに一気にラッシュに出る名高は、ヒジ・ヒザ連打でダウンを追加させ、3度のダウンを奪ったところでレフェリーが試合を止めた。
強豪相手に圧巻のKO勝ちを収めた名高は「正直、試合前からソンチャイノーイ選手のONEなどの試合を見ていたら本当に強い選手で、応援してくださる皆さん、ジムの練習のおかげで自信を持ってリングに立つことが出来ました。ありがとうございます! 今年2月に4年ぶりにタイで試合をしましたが、自分はタイでのトップを目指して頑張ります!」とマイクアピールした。
▶︎次ページは、竜哉・エイワスポーツジムvsサンデー・ブンレックシアン、MIKE JOEvs サンデー・ブンレックシアン
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