“世界一の怪力男”がまさかの逆転KO負け!「冗談だろ」と落胆の声=KSW
6月3日(日本時間4日)にポーランド・ワルシャワで開催された総合格闘技イベント『KSW83:Colosseum2』にて、怪力世界一を決める『ワールド・ストロンゲストマン』を史上最多の5回制覇した経歴を持つ、マリウス・プッツナウスキー(46=ポーランド)がまさかの逆転KO負けを喫した。
【フォト&動画】世界一の怪力男に肉体!豪腕パンチで衝撃の逆転KO負けも!
プッツナウスキーは今回ヘビー級マッチにて、ボクシングWBCヘビー級タイトルマッチに挑戦したことのあるボクシング出身のMMAファイター、アルトゥール・スピルカ(34=ポーランド)と対戦。
破壊力あるパンチで多くの相手を倒してきた両者だけにKO決着必至と期待された試合。1Rは完全にプッツナウスキーのペース。テイクダウンからマウントを奪い、上からパンチをスピルカに浴び続ける。
会場の誰もがプッツナウスキーの勝利を疑わなかったが、2R開始すぐ、スピルカがプッツナウスキーの組みからの投げを耐えると、大振りの右左フックを炸裂!
プッツナウスキーが前に崩れるように倒れると、スピルカが鉄槌連打。レフェリーがすぐに試合を止めた。
プッツナウスキーは昨年12月に団体エースのマメド・ハリドフに自身初のKO負けを喫したものの、それまでは5戦連続KO勝利と超人ぶりを発揮していただけに、まさかのKO連敗だ。
この番狂わせ劇にネット上では「残念すぎる」「まさか、冗談だろ!」「ありえない」とガッカリするファンの声がある一方で、スピルカの打撃を評価し、当然の結果とする声も挙がった。
今回のColosseumシリーズ大会はKSW最大のイベント。サッカー専用スタジアムのワルシャワ国立競技場で行われ、KSWの公式SNSによれば観客動員数は5万人に達したという。
大観衆の前で悔しい敗戦を喫したプッツナウスキー。年齢から考えるとまずは休息が必要だが、年内の復帰はあるのか、期待したい。
『KSW83:Colosseum2』
6月3日(日本時間4日)ポーランド・ワルシャワ
▼ヘビー級マッチ
●マリウス・プッツナウスキー(ポーランド)
KO 2R31秒 ※左フック
○アルトゥール・スピルカ(ポーランド)
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