44歳“元UFC世界ヘビー王者”アルロフスキー、痛恨のKO負け、アゴを撃ち抜かれ轟沈
6月3日(日本時間4日)に米ネバダ州ラスベガスにて開催された『UFCファイトナイト・ラスベガス74』ヘビー級マッチにて、元UFC世界ヘビー級王者のアンドレイ・アルロフスキー(44=ベラルーシ)がドンテール・メイエス(31=米国)の豪腕パンチを被弾しKO負けした。
アルロフスキーはMMA歴24年で57戦になるベテラン選手で、元UFCヘビー級王者。強打を持ち味にし、キャリア34勝で17KO(3一本)を誇る。昨年10月の前戦で一本負けしたが、それまでは4連勝と勢いに乗っていた。
対するメイエスは198cmの長身で、コングの愛称を持つヘビー級猛者。柔道ベースで19年からUFCに参戦し、前戦となる今年2月にアウグスト・サカイに判定負けした。キャリア10勝で8フィニッシュ(6KO・2一本)を誇る。
試合は1R、スタンド打撃で拮抗。アルロフスキーは足を使いながらペースを保つも、ラウンド終了間際、メイエスの飛び込んだ左ストレートを被弾しグラつく。
2R、積極的にパンチやロー、前蹴りを放つメイエスだが、アルロフスキーは堅いディフェンスでクリーンヒットを許さない。
しかし、中盤すぎ、パンチの連打でアルロフスキーが優位と思われた矢先、メイエスの強烈な右が炸裂!
アゴを撃ち抜かれたアルロフスキーが腰から崩れ落ちダウンすると、追撃に向かったメイエスが鉄槌を連打。レフェリーが試合を止めた。
2R3分17秒、メイエスが一撃KO勝利。これでアルロフスキーは2連敗となった。
『UFCファイトナイト・ラスベガス74』
6月3日(日本時間4日)米ネバダ州ラスベガス
▼ヘビー級マッチ
●アンドレイ・アルロフスキー(ベラルーシ)
KO 2R3分17秒 ※右フック
○ドンテール・メイエス(米国)
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