【KROSS×OVER】メインで実方拓海がKO勝利、所英男と“マッスルグリル”井上雄策のエキシビション
KROSS×OVER実行委員会
『KROSS×OVER CAGE FIGHT』
2023年6月11日(日)東京・ GENスポーツパレス
▼第17試合 セミファイナル PRO-KICK -76kg FIGHT 3分3R
〇松信亮次(Bay Side Kid KickBoxing Gym/KROSS×OVER KICK 初代-75kg級 現王者)
KO 2R 1分05秒
●鈴木健太郎(E.S.G)
※右ストレート、左フック×2
※1R、鈴木が右ストレートにてダウン
1R、お互いにローキックでの探り合いからスタートする。パンチで前に出たい松信に対し、前蹴りで距離をとる鈴木。残り3秒のところで一気に踏み込み、右ストレートでダウンを奪ったのは松信。鈴木も気合で立ち上がり初回を終える。
2R、圧力をかけて前に出る松信だが、そこに鈴木の右ストレートがクリーンヒット。一発で金網まで下がらせて怒涛のラッシュを仕掛ける。ダウン寸前と思われた松信だが、何と鈴木のラッシュの合間に右ストレートを返して逆にダウンを奪う。鈴木も立ち上がり、ダメージのある松信に再び打ち合いに持ち込むも左フックを合わせられ再びダウン。それでも立ち上がった鈴木は、後がない中、果敢に松信に打ち合いを仕掛けるが、先ほどと同じ展開で左フックを合わせた松信がダウンを追加し、見事な3ノックダウン勝ちを収めた。
▼第16試合PRO-GIRLS KICK -48kg FIGHT 2分3R
〇夢空(K-1ジム五反田チームキングス)
判定3-0 ※三者とも30-27
●黒川 真里裳(NEXT LEVEL渋谷)
今回、K-1 GROUPから参戦で未来モンスターにも出演し期待大の夢空は、3/5大会で勝利を挙げている黒川と今後を担う若手対決の一戦となった。
1R、サウスポーの夢空は左ストレートから左右のフックで開始直後からラッシュを仕掛ける。
黒川もパンチで返していくが、よりヒット率が高い夢空がジャッジに優勢を印象付ける。
2R、初回よりも冷静にローキックを織り混ぜ、前蹴りで突き飛ばし左右のフックで追い込む夢空。黒川も左右のロー、右ミドル、右ストレートを返して意地を見せる。しかしラウンド終了間際、ボディストレートを効かせたのは夢空。
3R、夢空は開始からストレートから返しの右フック、左ミドルも混ぜると、前蹴り4連発など攻撃の多彩さを見せる。黒川は声を出しながら逆転を狙いに行くが、最後まで攻め切る脅威のスタミナを見せた夢空が判定勝ちを収めた。未来モンスターの名の通り、底知れないポテンシャルを見せつけた。今後の活躍が非常に楽しみだ。
●編集部オススメ
・【KROSS×OVER】TAMURAが45秒KO勝利、工藤勇樹はヘビー級王座防衛
・51歳・立嶋篤史、100戦目でTKO負けも「次はフェザー級100戦目へもう一度だけ」続行意欲
・51歳・立嶋篤史、100戦目は顔面流血の激闘、残り1秒で無念のストップ=KROSS×OVER
・UFCで大惨事の危機、客席”柵”倒壊しファン転落の恐怖!「これは訴訟レベル」の声も
・メイウェザー大乱闘、人気ラッパー女性が激闘でトップレスになる事態も
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!