【Krush】里見柚己が“因縁”の大沢文也を下し新王者に！新美貴士は寺田匠からダウンを奪い判定勝ち

2023/06/16（金）UP
（最終更新：2023/06/17 00:00）

Krush実行委員会
『Krush.150』
 2023年6月16日（金）東京・後楽園ホール

▼第7試合/Krushスーパー・フェザー級/3分3R・延長1R
●山本直樹（k-1ジム五反田チームキングス）
判定0-3　※28-29×3
〇齋藤祐斗（JK TRIBE）

　山本はK-1・Krushで活躍した山本優弥を兄に持つ。昨年1月、横山朋哉にKO負けを喫してしまい、Krushスーパー・フェザー級王座決定トーナメント準決勝で敗退。所属を優弥道場からK-1ジム五反田チームキングスに移籍も、9月の西元也史戦で敗北を喫した。12月は野田哲司をKOして復活をアピールした。

　17戦して10勝8KO7敗の齋藤は、昨年、西元也史に判定負けを喫したものの野田哲司、安川侑己からKO勝ちを収めて3勝1敗の好成績を残した。今年3月、髙橋直輝にKO負けを喫したが、今回が再起戦となる。

　1R、山本はカーフキックから左フックのコンビネーションで攻撃。齋藤はディフェンスしながら左右のハイキックで反撃。山本は足を蹴りつつミドルキックをヒットするなど、多彩に攻めた。齋藤のボディ打ちも目立った。

　2R、山本はカーフキックで攻撃も、齋藤がボディ打ちから顔面へのフックにつなげるなど、素早いコンビネーションを見せる。齋藤はボディを狙い続けた。

　3R、齋藤はボディ打ちを連発。山本はボディに何発も被弾するも、絶対に腹では倒れないという気迫でパンチを打ち返す。それでも齋藤は、ボディから顔面へパンチを打ち続ける。最後まで打ち合いとなり、判定勝負へ。3-0の判定で齋藤が勝利をものにした。

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