【Krush】里見柚己が“因縁”の大沢文也を下し新王者に!新美貴士は寺田匠からダウンを奪い判定勝ち
Krush実行委員会
『Krush.150』
2023年6月16日(金)東京・後楽園ホール
▼メインイベント(第10試合)/Krushライト級タイトルマッチ/3分3R・延長1R
●大沢文也(ザウルスプロモーション/王者)
判定0-2 ※29-29、29-30×2
〇里見柚己(team NOVA/挑戦者)
※大沢は初防衛に失敗。里見が新王者となった。
今年1月の『Krush.145』メインイベントで、両者はタイトルを争い対決。1Rの大沢の右で里見がダウンし判定3-0で大沢の勝利となっていたが、試合後、ダウンはバランスを崩した後の攻撃であったと判断され、里見が喫したダウンを取り消しノーコンテストとなった。
両者は19年6月のK-1で対決し、大沢の判定勝利。1月の前戦を経て、今回が実質3度目の対決となる。
1R、サウスポー構えの里見は圧をかけながら下段カカト蹴りで攻撃。大沢は下がりながらローキックを返す。里見は左のパンチで追い込む展開。
2R、里見は再び下段カカト蹴り、そこからパンチにつなげる攻撃で押しまくる。大沢は右ロ―キックを連発して意地を見せる。里見はプレッシャーをかけて左のパンチ、そしてローキック、ヒザ蹴りで追い込んだ。
3R、大沢が反撃開始。ローキックを連発し、右のパンチで追い込んでいく。ガードに徹する里見。大沢は怒涛の反撃を見せるも、あと一歩で崩せない。里見は、このまま逃げ切り判定2-0で勝利。Krushライト級新王者となった。
ベルトを腰に巻いた里見は、「自分はKrush小さい時に見て、チャンピオンになるのが夢でした。小学生の時に格闘技を始めて勉強が大嫌いでしたが、親が一番になればいいと言われてここまでやってきました。自分の好きなことを貫き通せば夢は叶うと思います」とコメント。
そして「三度目の正直とかあったんですけど、じつは昨日、赤ちゃんが生まれました。無事に元気な男の子が生まれました。生まれて次の日にチャンピオンになれる人は、なかなかいないと思います。このベルトの価値を高めていきます。朝久(泰央)、与座(優貴)君が同い年なんですけど、この階級のツートップなので悔しいので、僕も負けずにがんばります」と子どもが生まれたことも合わせて報告した。
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